トランプ米大統領の、難民の受け入れ停止・イスラム圏7か国の市民の入国禁止、ネット上では日本の方ん中にも熱烈な支持者さんがいらして、まぁっったく何を考えてんだかびつくりするしかないんだけれど、やっぱりアレはアレ、どう云い繕ったってアレだと思うなぁ、というようなとこいらへんはさておき、

737 Americans die...

(年平均)737人のアメリカ人の死因は……

falling out of bed

ベッドからの転落である

というのには、トンデモなくびつつつつつくりしたぞ。

特定の国からの難民や旅行者を入国させないことを考えるよりも*1、寝具のありようを変えることのほうが遥かにアメリカ国民の安全を図ることになる。となると、ここは安倍晋三首相、寝室におけるベッドの廃止と和室にふとんの組み合わせの採用をば、来るトランプとの会談では是非にも提案すべきですね。ベッドと違って畳の上に敷かれたふとんから転落死するのはなかなかむずかしい。死ねるもんなら死んでみやがれ、ってなもん。これなら貴国の大切な国民の命も年間737人、守れますよ、あれこれのバンを止めてくだされば、畳とふとんの工場を、日本の費用負担でアメリカに建設し、雇用も増やさせていただきますとか何とかいつものようにいい加減な話をしてごまかせば、世界中から感謝されますぜぃ。


アメリカ国外からやって来るイスラム過激派テロリストによって殺されるアメリカ人は年平均9人であるのに対して、

  • ベッドからの転落死737人
  • 落雷による死亡31人
  • 芝刈り機による事故死69人
  • バスの事故(かな?)264人
  • 武装したガキンチョどもによる殺人(ピストルの誤射とかなのかな?)21人
  • 同じアメリカ人による射殺1,1737人

という数字を見ると、トランプが馬鹿げているということのみならず、ベッドからの転落死が如何に多いのかということに、やっぱり驚く。

それと比べりゃぁ日本は偉大ですよ、ったく。餅をのどに詰まらせて亡くなる方がどれくらいいらっしゃるかは知らないけれど、まさか737人を超えることはないだろうし、まちがっても1,1737人を上回る心配はないはず。銃規制のある日本、ふとんに潜り籠もって餅など喰わずじっとしていさえすれば、安全安心。素晴らしい暮らしの智慧と云わざるを得ませんね。


参考文献、みたいな

蒲団・一兵卒 (岩波文庫)
田山 花袋
岩波書店
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おもしろいと思って読んだことないんですけれどね。昔はこんなんでウケたわけですかね。う~ん。


完訳 肉蒲団 (平凡社ライブラリー)

平凡社
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「蒲団」という単語には色恋沙汰がどうしても絡むもんなんでしょうかね(cf. Amazon.co.jp「ふとん」の検索結果)。う~ん。蒲団はエロスで、ベッドはタナトスってことなんざんすかね。