cf. 「Darth Vader」(StarWars.com) はてなブックマーク - Darth Vader | StarWars.com。こういうときにはカタカナ英語ってアレだなと思わないでもない。「ダース」のせいで遠い未来の宇宙の彼方、《「Darsとは俺のことか」と Darth云い》なんて諺が出来たらどうするんだ((ヾノ・∀・`)ナイナイ)。

「Darth」の「th」もアレだが「Vader」の「V」もアレだな。カタカナ表記されるとなるとまず「ベイダー」だから、「Bader」なんてお菓子があったらばやっぱり上のようなヤツが発売されたりするのだろうか。


そういえば、名前は挙げないが、さる有名作家さん、さる雑誌の記事か何かで「デヴュー」という表記を使っているのを目にして驚いたことがある*1。コンテクストからする限り原綴は「début」以外考えられない。作家さん、洋書の類もよく目を通しているとの評判、実際そこいらへんからの影響がはっきりと伺えるような作品もあったりもするのだけれど、ヒトはうっかりをやらかすものだとは思いつつも、これはどうしたことだろうと訝らざるを得なかった。


秋の日の
ヴィオロンの
ためいきの
身にしみて
ひたぶるに
うら悲し。

ポオル・ヴェルレエヌ「落葉」、上田 敏『海潮音』(青空文庫)、第一連

ゲッ、ワ行の「ヰ」の濁点付きは1字で出ないのかぁ。「ヰ゛」だとちょいと体裁悪いもんなぁ。別に音としては「ヰ゛」が「ヴィ」であっても、「ビオロン」になっちゃうよりはいっか。

こういう「音」の問題って、単なる慣れの問題なんだろうとは思うのだけれど、で、外国語の「音」は、どう転んだって日本語の「音」とは違うんだから、むやみにこだわるのもアレだなぁとは思いつつも、でも《秋の日のビオロン》ではため息はつけないよなぁ、とも思ったりするのだ。


いやしかし、やっぱり「音」くらいのことでグダグダ云うのは、みっともないスノビズムにすぎないのであって、煩く云うほうがよろしくない。それよりもカタカナ表記の英語が原語とは異なる概念を表してしまうケースのほうが面倒だよな。

ほれ、以前も書いたけれど*2、ジョブスの「ヨット」みたいなやつ。日本語で「ヨット」と云えば小型の帆船をまず思い浮かべるのだけれど、「yacht」となると(とそれにしても変なスペルだな)、《大型(個人船としては)で豪華な遊行船》*3を指すことになるなんてなヤツのことだ。

先日だって、

なんてな報道を twitterに投稿したらば、前後の tweetより格段ベラボウにインプレッション数が増加するといった珍事も出来したりする。「ノーパンツ」は「ノーパン喫茶」の「ノーパン」とは異なる概念なのだ、というか「pant」ならば女性物の下着である可能性もないとは云えないが、「pants」ならまずは「trousers」、あるいは「bottoms」というか、アレです「ズボン」のことであって所謂「パンツ」ではないのですね。というあたりは、中学か高校で習ったことがあるような記憶があるのだけれど。

というか、ここ2、3年、毎年「ノーパンツデー」のことは tweetしているので、いい加減、うっかりひょろわ~さん、減っても良さそうなものだと思わないでもないけれど、人類はそんなことをイチイチ覚えているほど暇ぢゃぁないですかね。そうですか\(^o^)/

あ、ちなみに英語表題にある「drawers」は水泳用パンツのことなのだそうです。現実は面倒臭いのですね。いやはや。


書いているうちにオチくらい思いつくんぢゃないかと思っていたのだけれど、全然出て来ませんね\(^o^)/。まいった、まいった\(^o^)/


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Kindle版もある。というか紙のほうはマーケットプレイスものしかない。うー。