PCならブラウザに画面をちょうどGoogle Mapsと同じように、左上のアイコンを使うか画面をドラッグ、あるいは矢印キーを操作*1してみると、周囲全方位に目を向けることが出来る。スマホ、タブレット端末の類なら画面を指でスリスリしてみても同様の結果が得られる(はず)。

僕は全然知らなかったのだけれど、結構以前からソレ用のカメラを使って撮影された映像ならこういう操作が出来るようになっていたらしい。「360°」での YouTube 検索結果 はてなブックマーク - 360° - YouTube*2を見渡してみると「5 months」というようなアレもあるから半年くらい以前からなのかな。6月には「ぐりぐり動く?Youtubeの360°動画が面白い!」(NAVER まとめ) はてなブックマーク - ぐりぐり動く?Youtubeの360°動画が面白い! - NAVER まとめなんていうまとめ記事も出ていた。見れば、

っと、björkがすでにPVに使っているぢゃないか。

こういうのが本格的にPVに利用されることになるかどうかについては、なんとなく4チャンネルステレオな感じだけれど、そういうとこいらへんの情報にも気づいていなかったという自分のテイタラクがなぁ\(^o^)/。というようなことはさておき、冒頭のBBCのヴィデオみたいなものは、いろいろ実際的な使い道がありそう。あるいは、こういうのが実況中継なんかで用いられ始めると……。というようなアブクのアイディアはいろいろ思い浮んで来るけれど、まぁそれもどうでもいいや。


うちみたいな古風なマシン上だと処理が重くて状態によっては途中で画像の進行がときどき止まったりするのがアレなのと、これもマシンか回線かのせいかもしれないけれど解像度の高い映像が得にくいというあたりが、現状では問題か。けれど、閲覧諸賢のリッチな環境ならかなり愉しめるのではないかしら。ちきしょ~。

自然環境や水族館・動物園をこれで見渡せるとなるとストリートヴューほどの移動の自由はなくてもかなり愉しめるだろうし、建築それ自体が美しい美術館内の案内ヴィデオなんかがあれば、ぐるぐる周囲を見回しながら何度でも最初から見直すことになるだろう。お遊びやエンターテイメントモノも悪くはないけれど、そういう本格派みたいなヤツ、出て来ればいいなぁ。


しかし、なんで「360°」と平面的な表現が採られたのか。360°2とでも書いたほうがカッコウもいくらかいいだろうし、正確さも増すことになる。360°×180°ならアストロラマ[ググる!]というふうに似たような先行例との区別もつけやすい。

なんて云っても、揚げ足取りくらいにしか受け止められないかしら。

こういう撮影が登場すると写真についての考え方もそれなりに変わってくるんだろうか。大雑把にいえば、どういうふうにその時々の視野を切り取るかが写真の一つの要諦であるわけだけれど、360°2の静止画撮影となると、いつどこに居たのかがその要諦に変わって問われることになる。動画撮影なら、いつからいつまでどこからどこへどう移動したか。編集を加えたもの、フィクションを構成するもののことは取り敢えず措く。それでも、本気で作品制作に取り組むとするなら考慮すべきアレヤコレヤが一気に膨れ上がることになる……。

というような理屈も、差し当たりどーでもいっか。


撮影は、こういう専用のカメラが必要になる。一番安そう*3という基準で選ぶとこれになる。解像度は低いし3分間までだけれど動画が撮影できる。


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商品説明には動画撮影の可否は書かれていないけれど、カスタマー・レヴューを見ていると可能なようだ。


来月発売だけれど、こちらはHDで約25分撮影可能とのこと。


  • 注1 よくわかんないのだけれど、矢印キーによる操作はどういう具合でだかうまくいったりイカなかったりする。うーん。
  • 注2 ただし、フィルターのFeatures中、「360°」の条件あり。というかこういう条件がすでに出来ていたのね。ほぉー。
  • 注3 2015年2015年9月4日12時39分現在。