堺東商店街、堺東駅前信号付近。

町中で赤いものといえば、郵便ポストか消火栓か火災報知機と相場は決まっている。これが郵便ポストだとは到底思えない。だから、消火関連の何かではあるに違いなさそう。

とすると、一番上の「吸盤」は、ひょっとすると火災報知機のボタンの窓かなとは思う。表面のガラスだか合成樹脂だかの窓に、たぶん割りやすいようにということだろう、溝が切られているからだ。下2つは消火用水が出て来る口かな? そう考えると一番上のも報知器ではなく消火用水を噴き出させる非常用スイッチとか蛇口とかに相当するものが隠してあるのかもしれないようにも思えてくる。

けれど、もしそうだとすると、少なくとも報知器ではないことが明記されていたほうがいいのではないだろうか。いたずら防止のために用途を明らかにしないということなのかもしれないが、実際にボヤでもあって、善意の人が報知器のつもりでガラスを割ってボタンを押したら高圧の水が噴き出し、そいつに吹飛ばされて負傷する、なんてなことがあっちゃぁいかんぢゃないか。というのは妄想みたいなもんだろうか?

というようなことを考えたりするわけだが、さて、ホントのところ、このタコの足とその吸盤は何なのだろうか?


補遺ホイホイ

machida77さんからはてブコメントを賜った。

別冊 日々の与太 » 本日の埋草/蛸足

アーケード用の送水口ですね。http://sousuiko.blogspot.jp/2013/03/blog-post.htmlに例があります。

2017/09/16 18:00

基本的には同じようなものだったということでいいのかな、と思いつつ、ご教示賜ったリンク先を覗いてみると、なるほど、一番上のカバーのついたやつも含めて送水口(そう呼べばいいのかぁ)だったみたいだ。

とくにリンク先記事の2番目の写真のものなど、本件のものによく似ている。他の送水口なら金属製の、たぶん送水口を保護するキャップがついているところ、その代わりに合成樹脂かガラスかで出来たカヴァーになっているということだろう。本件の蛸足も同類っぽい。一番上のカヴァーのついたヤツも口径の大きな送水口と見て良さそうだ。

しかしなぁ、そういう目で見ると下の2つの「吸盤」、手入れに問題ありということになりはしないか。

火災・ボヤ、あるいは訓練の折にでも実際に使ったことがあるのか、イタズラで割られたままになっているのか、下2つの「吸盤」には保護カヴァーみたいなものがない。おかげでなのか、よく見るとネジ部分に緑青も出て埃も溜まっているようだ。いざというとき、送水ホースをねじ込むのに手間取りやしないかしら。少しばかり不安にならないでもない。前を通る折があれば、もちっと丁寧に見直してみるか。


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こういうのを読むと、タコ足の正体もわかるのかな?