「日経パソコン PC online」で「電子メールの常識・非常識」という記事が掲載されている。中でもとくに注目したいのが、連載第2回目の「読みやすいメールの作成法」だ。電子メイルのあるべき文面についての一定の知見が得られる記事になっている。

電子メイルは、世代間でその利用のあり方に大きな隔たりがあるみたいだ。年輩者はどうしても紙の手紙の作法に縛られた硬い文面を基準にメイルを見てしまう傾向があるのに対して、若い世代はケータイ感覚でメイルの文面を非常に軽く考えがちだ。僕みたいな中年世代から見ると、どちらも度が過ぎるように思えることが多い。年輩者はメイルの軽便なところを台無しにしているぞと思うし、若い世代はサブジェクトくらい書かなきゃ読んでやらないよと文句をつけたくなる。どちらも、メイルの実用性を損ねる受け止め方に思えてしまうのだ。

記事の書き手さんがどういう世代に属してらっしゃるかはわからない。でも、上のような感覚にしっくりとくる、実用的なメイルの文面に最低限求められるものを簡潔にわかりやすくまとめた記事になっている*1。メイルの文面に悩むことがあれば、あるいは若い世代からのメイルに不愉快を覚えた経験があるなら、一度目を通しておくといいだろう。


  • 注1 ただし、挨拶文は必要ではないだろう。面識のない相手に初めてメイルを送るというようなケースを除いて、ただの定型でしかない挨拶はただの無駄だと思う。なくすべき習慣ではないか。