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最終更新日時 : 2016-11-01 13:08:50  

Pinterestで出喰わしたウィンドウの「普通」ボタン。

意味もさることながら、これ、眺めているとなんとなくこみあげてくるおかしみがある。なにがどうおもしろいのか説明に窮するのだけれど。

常識的に考えれば、おそらくはパスワードの安全性が「まぁそこそこ大丈夫」というような意味での「普通」なんだろうけれど、そいつを「OK」ボタンにしますかね? 脆弱なパスワードが入力された場合は、「危険」をボタンにしちゃうんだろうか? それなら、「OK」ボタンにしちゃダメだよなぁ。うーん。

他サイト、サービスにもあるんだろうか、「普通」ボタン?


というわけで、Wikipediaが Pinterestアカウント(Pinterest • 世界中のおしゃれアイデアまとめhatebu*1)を開いた*2と知って覗いてみようとしたんだけれど、テレッとパスワードを忘れていたという為体テイタラク、仕方なくパスワードのリセットを、というわけで上の画面に出喰わした次第。

別に Pinterestアカウントがあるからといって、Wikipediaの図版の使い勝手がどうにかなるというものでもなさそうだけれど、図版だけズルズルと眺めて無駄に時間を潰すには好適ですかもね。


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Wikipediaについての書籍ってめった見かけませんわねぇ。『ウィキペディア・レボリューション―世界最大の百科事典はいかにして生まれたか』(ハヤカワ新書juice)は、もう書店では見かけない感じだし。僕自身、どれも読んでないから、アレですけれど\(^o^)/




最終更新日時 : 2016-09-27 03:06:31  

「本日の備忘録/ダブルクォーテーションしぐさ」hatebuの件、machida77さんから新たなご教示を賜る。

別冊 日々の与太 » 本日の備忘録/ダブルクォーテーションしぐさ

エアクオート(air quotes)ですね。https://ja.wikipedia.org/wiki/エアクオート

2016/09/17 20:24

というわけで、ダブルクォーテーションしぐさには一応の名称があったわけですね。

日本人の場合、エアクオートはアカデミズムの場くらいでしか使われない珍しいジェスチャーの一つで、発話した語に「いわゆるなになに」という意味を持たせることができるジェスチャーである。この「いわゆる」や「なんというか」という意味での括弧は通常の引用を示すためのただの括弧とは区別され、印刷文で風刺、皮肉、婉曲表現を示すために使われるScare quotesと同等のものだと考えられている。

似たようなジェスチャーは1927年まで遡るが、アメリカにおけるエアクオートの普及は1989年にSpy Magazine誌が造語したことと、1990年代にコメディアンのスティーヴ・マーティンがショーで多用したことがきっかけだと考えられている.。*1

エアクオート - Wikipediahatebu*2

27年から一気に89年はないでしょう、というわけで、このへん御本家版を覗いてみたんだけれど、変わりはなかった。ぶー。

ただし、それ以降のお話については多少詳しいか。

Use of similar gestures has been recorded as early as 1927. The term "air quotes" first appeared in a 1989 Spy magazine article by Paul Rudnick and Kurt Andersen, who state it became a common gesture about 1980.

The gesture was used routinely in the TV show Celebrity Charades (1979) as the standard signal for a quote or phrase.

The trend became very popular in the 1990s, attributed by many to comedian Steve Martin, who often used them with exaggerated emphasis in his stand-up shows. Another popularization of air quotes was the character Bennett Brauer, played on the sketch comedy show Saturday Night Live by Chris Farley, an aggressive but socially awkward commentator who used air quotes to mock societal expectations of him. Additionally, in the blockbuster Austin Powers film series, Dr. Evil makes exaggerated use of air quotes when explaining matters to his henchmen, particularly while using real phrases he erroneously believes himself to have coined such as "laser" and "Death Star".

Air quotes - Wikipedia, the free encyclopediahatebu*3

こう見てみると、YouTubeで比較的頻繁に見かけるもの、つまりはありふれたしぐさによる表現でありながら、どうして自分が全然知らなかったのかというあたりも見えて来る。Wikipediaの記述が正しいとすれば、何よりまず今日見られる Airquoteは89年以降用いられるようになったものであること。この時期にはすでに仕事と生活に追われて、こうしたアレコレに接する機会をまったく持っていなかったもんね。ついでに、アカデミズムなんちゅうハイブロウなモンとは無縁の人生を日本で送り続けていたこと。YouTubeが普及したおかげでアチラのアレコレを目に出来る時代になって初めて出会えたというわけですね。


さてしかし、ここで新たに気にしても仕方がないのだとは思いつつも気になり始めたことが出て来る。「Air-なんちゃら」と云われて思い浮かぶ言葉といえば「Air guitar」ということになる。そういうのと並べて考えてみると、「Air-なんちゃら」は、「なんちゃらのしぐさ」を意味すると考えて良さそう。そういう具合に「Air」を用いるようになった経緯はどんなものなんだろう?

「Air-なんちゃら」という表現、なかなか実態をうまく捉えた表現であるように思える。思えるったって、ネイティヴでもないヤツがそう思ったところでホントのところ、英語のヘヴィーユーザさんにどうなんだかはわからない。仮にうまく捉えた表現であるとすれば、うまくするとこの表現が生まれた経緯、発明者の名前くらい何か記録に残っていないもんだろうか。

日本語としての「エアギター」は比較的最近、たぶん、エアギターの世界選手権でのダイノジおおち[ググる!]の優勝以降、頻繁に耳にするようになった言葉だろう。英語の御本家筋でだって、エレキなギターの普及具合を考えると、前世紀の半ばあたりよりも昔ということはないはず。ウィキpでは、エアギターのしぐさの歴史について触れてはいても言葉としての「エアギター」に触れた記述は見当たらない。

昨日今日のアレコレでも「エアインタヴュー[ググる!]」だの「エア取材[ググる!]」だのと、しぐさという範囲をハミ出してあらぬ方角でも用いられている「Air-なんちゃら」。このへんの経緯を多少は気にしているってヒト、あるいはさっそく調べてみたぞってなヒトだっていそうな気がするんだけれど、どんなもんだろう。ウェブのどこかにそのあたりが記されているとして、どういう検索キーワードを考えれば、一発検索OKという具合になるだろう? それともそんなことが書かれたページなんてないかしら。うーん。


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  • 注1 ピリオドと句点は、原文ママ。
  • 注2 2016年9月22日閲覧。
  • 注3 2016年9月22日閲覧。


最終更新日時 : 2016-10-16 00:02:09  

写真は、「How Do Vinyl Records Work? - Brit Lab」(YouTube)hatebuから。

このしぐさ、YouTubeを見ていると結構な頻度で出て来る。出て来るんだけれど、僕の聴き取りの出来なさ加減のせいもあってよく意味がわからない。わからないならその無知を晒せというネットの情報収集の原則にしたがって晒してみた。ありがたいことにさっそくのご教示を賜る。


ありがたやm(_ _)m

なるほど、ダブルクォーテーションをかたどったしぐさだったというわけか。では、日本語訳でこのしぐさをやらかすと、

20160917161620

みたいな具合になるのだろうか。

いや、それにしてもヒドいクロッキーになっちまいましたね\(^o^)/。何億年ぶりかのやらかしなので、どうかご容赦いただけますやうに。

というか、まぁ、しかし、これでは話の最中にいきなり絵の構図取りを始めるなんて、このヒトは何をするんだろうかしら、と怪しいヒト認定をウケちまいそうなしぐさってことになりますかね。いやはや。


こういうの、メモっておかないと忘れちゃうし、メモっちゃうともうメモを見なくても忘れないという類の知識、というわけで、とりあえずメモっておくべし。ひょっとすると万が一、どなたかのお役に立たないとも限らないし。


増補的追記

こっちのほうが良ござんすね。

あと、「本日の備忘録/ダブルクォーテーションしぐさ、その2」hatebuっと、続篇も書いたので、よろしければどうぞ。


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最終更新日時 : 2016-03-05 12:17:34  

cf. 「Darth Vader」(StarWars.com) はてなブックマーク - Darth Vader | StarWars.com。こういうときにはカタカナ英語ってアレだなと思わないでもない。「ダース」のせいで遠い未来の宇宙の彼方、《「Darsとは俺のことか」と Darth云い》なんて諺が出来たらどうするんだ((ヾノ・∀・`)ナイナイ)。

「Darth」の「th」もアレだが「Vader」の「V」もアレだな。カタカナ表記されるとなるとまず「ベイダー」だから、「Bader」なんてお菓子があったらばやっぱり上のようなヤツが発売されたりするのだろうか。


そういえば、名前は挙げないが、さる有名作家さん、さる雑誌の記事か何かで「デヴュー」という表記を使っているのを目にして驚いたことがある*1。コンテクストからする限り原綴は「début」以外考えられない。作家さん、洋書の類もよく目を通しているとの評判、実際そこいらへんからの影響がはっきりと伺えるような作品もあったりもするのだけれど、ヒトはうっかりをやらかすものだとは思いつつも、これはどうしたことだろうと訝らざるを得なかった。


秋の日の
ヴィオロンの
ためいきの
身にしみて
ひたぶるに
うら悲し。

ポオル・ヴェルレエヌ「落葉」、上田 敏『海潮音』(青空文庫)、第一連

ゲッ、ワ行の「ヰ」の濁点付きは1字で出ないのかぁ。「ヰ゛」だとちょいと体裁悪いもんなぁ。別に音としては「ヰ゛」が「ヴィ」であっても、「ビオロン」になっちゃうよりはいっか。

こういう「音」の問題って、単なる慣れの問題なんだろうとは思うのだけれど、で、外国語の「音」は、どう転んだって日本語の「音」とは違うんだから、むやみにこだわるのもアレだなぁとは思いつつも、でも《秋の日のビオロン》ではため息はつけないよなぁ、とも思ったりするのだ。


いやしかし、やっぱり「音」くらいのことでグダグダ云うのは、みっともないスノビズムにすぎないのであって、煩く云うほうがよろしくない。それよりもカタカナ表記の英語が原語とは異なる概念を表してしまうケースのほうが面倒だよな。

ほれ、以前も書いたけれど*2、ジョブスの「ヨット」みたいなやつ。日本語で「ヨット」と云えば小型の帆船をまず思い浮かべるのだけれど、「yacht」となると(とそれにしても変なスペルだな)、《大型(個人船としては)で豪華な遊行船》*3を指すことになるなんてなヤツのことだ。

先日だって、

なんてな報道を twitterに投稿したらば、前後の tweetより格段ベラボウにインプレッション数が増加するといった珍事も出来したりする。「ノーパンツ」は「ノーパン喫茶」の「ノーパン」とは異なる概念なのだ、というか「pant」ならば女性物の下着である可能性もないとは云えないが、「pants」ならまずは「trousers」、あるいは「bottoms」というか、アレです「ズボン」のことであって所謂「パンツ」ではないのですね。というあたりは、中学か高校で習ったことがあるような記憶があるのだけれど。

というか、ここ2、3年、毎年「ノーパンツデー」のことは tweetしているので、いい加減、うっかりひょろわ~さん、減っても良さそうなものだと思わないでもないけれど、人類はそんなことをイチイチ覚えているほど暇ぢゃぁないですかね。そうですか\(^o^)/

あ、ちなみに英語表題にある「drawers」は水泳用パンツのことなのだそうです。現実は面倒臭いのですね。いやはや。


書いているうちにオチくらい思いつくんぢゃないかと思っていたのだけれど、全然出て来ませんね\(^o^)/。まいった、まいった\(^o^)/


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Kindle版もある。というか紙のほうはマーケットプレイスものしかない。うー。



最終更新日時 : 2016-02-21 12:43:14  

政治家の失言問題で《全体の発言を考えれば(文脈を考えれば)問題のない発言ではないか》というような擁護がしばしば出て来る。一見もっともらしくもあり、場合によっては知的に見えてしまうこともある。そのために、そういう擁護が今では半ば以上テンプレート化している。具体的な特定の議論に踏み込むのは、変なのがコメント欄にでも涌いて来かねないのでパスするが、全体を考え文脈を考えたところで部分が正当化されないケースはいくらでもある。むしろ、文脈で部分を正当化されるかのように考えることが、愚かな錯覚に過ぎないというケースも珍しいものではない。そこいらへんを考えないままでテンプレート型擁護を行うのは、端的におバカさんな振舞いであると云わざるを得ない。

たとえば、冒頭のような広告のことを考えてみればそのへんは一目瞭然である。なにがどう一目瞭然なのかは、これまたヘタに説明を打って、万が一面倒な議論に巻き込まれたりすると面倒臭いに決っているので、そんなものはやらかさない。全体の論旨は「別人のように変わりますよ」であり、その論旨をレトリカルに強調するために別人の写真を広告の一部に使ったまでで、わざわざ「※ 写真は別人です」とまで書き添えているのだから、まったく問題などないと云い募ることができるかどうか、くらいの話でとりあえず済ませておく。

部分の問題点のために、論旨だけで全体を評価するわけにはいかない、少なくとも全体が改めて問い直される可能性の高い事態が生じているという程度のことは、多くの方に御理解いただけるのではないかと思うのだが、どうか*1


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  • 注1 「どうか」と書いてはあるけれど、別に閲覧者さまのご意見を求めるつもりはございません。あしからず。

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