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最終更新日時 : 2017-06-09 10:27:29  

「【NEE2017】シンギュラリティは来ない…東ロボくんの母・NIIセンター長 新井紀子教授」(リセマム)hatebu、東ロボの経験からのみでAI一般に関わるシンギュラリティについて何か云えるのかどうか。蓋然的なとこいらへんまででなら可かもしれない。けれど、見出しのように断言されると蟠りを覚える。いずれにしても、そこいらへん、実のところシンギュラリティが来ようが来まいが大した問題ではないのではないかという気もしてくる。

シンギュラリティが到来するならば、雇用への影響とかその他いろいろそれなりの大問題を引き起こすに違いないし、その影響は自分の生活にだって及ぶこと間違いなしなんだから、そういう物言いはアレなのはわかるんだけれど、でも遠くない未来を構想するに当って、そういう大問題もただの問題か小問題かと思わせるほどの大問題にどうしたって思い至らざるを得ないんぢゃないか。というのは、シンギュラリティはAIの知的能力が、ヒトのこれまで獲得して来たそれの比較的素直な延長線上に想定されているものではないかと思えるからだ。AIの知的能力がヒトの能力の延長線上に想像されているから、AIがヒトを凌駕し支配するといったお話がヒトの危機感を煽ることにもなるのだろう。でも、AIが獲得するであろう知的能力が、もしそのような直線の上になかったとしたら……と考えることのほうがリアリティのある大問題になっちゃうというようなことはないかしら。

「アルファ碁同士の棋譜公開 碁界騒然『見たことない』」(朝日新聞デジタル)hatebu、囲碁がわかんない者としては具体的にどうこうといったコメントのしようはないのだけれど、

手数が進んだ特殊な状況に限り有効とされていた「星への三々さんさん入り」を序盤の早いうちに互いに打ち合ったり、双方の石がぶつかり合って手抜きがしにくい接触戦のさなかに戦いを放置して他方面に転戦したり。これまでの常識では考えられない着手の連続にプロ棋士らは驚愕きょうがくした。

(中略)

囲碁AIに詳しい大橋拓文ひろふみ六段は「わけがわからない。人間が打つ囲碁と同じ競技とは思えない」。今後の棋士像を「強さが棋士の絶対的な価値ではなくなり、囲碁の魅力を伝えるなど他の役割の比重が高まるのでは」と予想している。

といったあたり、シンギュラリティより遥かに面倒な問題を示唆しているように思える。AIが実用に供されるとき、上のような困惑が領域を問わず引き起こされることになるんぢゃないかということだ。《一定のルールの中、どのように振る舞うことでより高評価の得られる結果を出すか》というのはゲームのみならず、ビジネスその他にも当てはまる事柄である。採用すべき振る舞い方をAIがうまく導出してくれたとして、その振る舞い方がこれまでの人知からは想像のつかないものになっちゃったというとき、ヒトはどのようにその事態を受け入れる/拒むのだろうか。

もちろん、実のところヒトは、少なくとも現在のところそのメカニズムがすでに解明され尽くしたとは到底云えない己の生体に頼って生きているのであり、その一部である脳、さらにその一部である大脳前頭葉新皮質か何かによって日々の判断を下していたりするんだろうから、そこに何を考えているのかいないのかわからないAIによる判断が加わったからといって本質的な変化は認められないということも出来なくはないかもしれない。

けれど、AIによる判断が日常的に受け入れられるかどうかは、それとは別に考えなければならないんぢゃないだろうか。ブラックボックスとしての身体に頼った生活と判断は進化論的時間を通してすっかり馴染んでしまったものであり、日常的判断の背景にわけのわかんない謎が控えていることなどたいていのヒトは意識さえしないで済ませている。いちいち意識していたのでは実生活ではかえって面倒臭い。おつむの表層にアブクのように浮かぶ意識がカヴァー出来る範囲での概念のテケトーな操作で何となく納得できればそれで善しとしているのである。

他方、AIによって下された判断はそうしたヒトの意識を超えている。そのため、それは解き難い謎としてヒトに向かってり出してくる。たとえば、通常考えられないような複数の弱小ベンチャーや倒産寸前の企業に奇妙な配分での投資をするべきだというような答えをAIが弾き出したとき、経営者は社運を賭けてその判断に素直に従うことが出来るだろうか。どうしてそのような投資を考えたのか株主には理路が一切説明出来ないような、デルフォイの神託のようなAIの答えに。あるいは、戦争における、一国の興亡がかかった局面での戦略や作戦判断に臨む軍の最高司令官は、AIの神託を信じることが出来るかどうか。仮に囲碁のように判断に必要な情報がすべて明らかだというような場合であっても、AI登場以前の経験に富む経営者や司令官ほど煩悶することになるのではないか。ライバル企業や対戦国もAIを使用しているとなれば、話はさらにややこしくなるだろう。「わけがわからない。人間が打つ囲碁と同じ競技とは思えない」という嘆きは、少なくともAI実用化後相当の期間、世界を支配するってな事態が想像されたりしやしないか。

そういう時代が続くかぎり、AIの神託をめぐって多くのヒトビトは頭を悩ませることになる。そして、神託の意味を人間的に噛みくだいて解説することが出来るかどうかが、そういう時代の経営者や最高司令官たちの新しい資質として求められることになったりするんぢゃないか。もちろん、その解説が正しく神託の意図や狙いを解読したものであるという保証はない。彼らに求められるものは正確さというよりも、ヒトが納得出来る物語みたいなものを生み出す能力だろう。ちょうど「強さが棋士の絶対的な価値ではなくなり、囲碁の魅力を伝えるなど他の役割の比重が高まるのでは」というのと似ているといえるかもしれない。

一定以上の規模を持つ組織や集団では、管理者や指導者の言葉の意図が正確に理解されて構成員すべてのヒトビトの行動が促されることなど、現在でもそんなには存在しないということはないだろうか。ボスの云うことだからと仕方なく従っていたり、勝手に管理者や指導者の意図を慮って行動していたりするに過ぎないことは多い。法務大臣でも説明不可能なシロモノなんだけれど、《国際的にテロが増えている⇒「テロ等準備罪」と呼ばれもするんだから、何となくあったほうがいいに決っている⇒共謀罪に賛成! 反対するヤツは後暗いテロリストぉ!》といった大雑把なあらすじだけで、法案の中身を見たこともないヒトが賛意を示す、みたいなもんである。ただ、何の理由もなく「仕方なく従う」というのでは自尊心が傷つく。あらすじだけでもかまわないから何かその服従が主体的な判断に基づくものであるかのような、実は錯覚に過ぎないかもしれない「納得」を引き出すことが重要視されることになる(ならないかなぁ\(^o^)/)。

AIの理解不能な神託が支配する世界でも、神託を誰もが「納得」可能な物語の構造に落とし込んで説明できる、つまりは理解不能な言葉のなかから新たなフィクションを生み出す才能の持ち主だけは失業の心配はない、みたいなことが何となく妄想されたりする。AIに仕える神官の誕生である。

といった具合に話が進むことがあるとすれば、AIという合理性の権化みたいなヤツに頼り切りになる社会は、却って非合理的なフィクションによって支配される社会になっちゃうみたいな具合になりゃしないかしら。


実際の世界での企業間や国家間での争いでは、判断に必要な情報のすべてが入手出来るわけではないし、予報・予測の精度が上がったとはいえ天候のようなまだまだ「偶然」や「運」としか云いようのない要素が絡む。地震ともなれば今でもヒトにとっては偶然や運そのものだろう。そうしたアレコレは他にだっていくらでもある。だから、AIの神託はわけがわからないのみならず、案外あてにならないといった事態だってそれなりに生じるかもしれない。古代のヒトにとっての神託ほど、AIの判断が重視されることになるかどうかはわかんない。したがって、上に挙げたようなアブクの考えはそのまま現実に生じるわけではないに違いない。とはいえ、偶然や運だってリスク勘定の内に含めてAIのほうが冷静に計算してくれそうだ。また、現実世界よりはいくらか単純であるだろうゲームの世界においてさえ、プロのプレイヤが想像も理解もできないような手をAIが打つようになったということは、同じ世界に対してAIとヒトとではずいぶんと異なった構造を見ているということだと考えられなくもない、かもしれない。AIの問題解決がほどほどに実用的なものとして普及するといった程度でも、ヒトは想像もしない解決策に直面せねばならなくなるなんて事態は、結構ありそうな気がするんだがなぁ。ないですかねぇ。う~ん、ないかなぁ/(^o^)\


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Kindle版もある。続篇も翻訳されて河出文庫になっている。

詳細は「銀河ヒッチハイク・ガイド」(Wikipedia)hatebuを当たられたし。百科辞典的記述をハミ出してなが~くなっちゃってるし、一方で部分的な説明不足もあれこれ、説明する気がほとんどないんぢゃないかというような記述などなどあるのだけれど、とりあえず目を通しておくと知ったかぶりをかます場合に役立つ以下に上げる映画版を理解するのに有益


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映像作品としてはいろいろお金の使い所を間違えているんぢゃないかと思えるところがあるし、あれこれ詰め込んであるので一度では粗筋も理解出来ないヒトが出て來ること疑いなしとせずだし、レヴューで5つ星をつけているヒトたちの躁ぎっぷりには違和感を覚えたりもするのだけれど、それでも愉しい作品ではありますよ。エントリ冒頭のヴィデオも、コイツから採られたもの。ときどき YouTubeで全編がアップロードされては削除されたりしている。日本語字幕がいらないというのであれば、YouTubeで「The Hitchhiker's Guide to the Galaxy」を検索なさってみるといいかも。

BBCが制作したテレビドラマシリーズ版も、BBCのYouTubeチャンネルで見どころダイジェストみたいなやつが何本か公開されている。


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個人的な好みでついでに。


  • 注1cf. 生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え - Wikipediahatebu、《同シリーズ(引用者註:『銀河ヒッチハイクガイド』シリーズのこと)の日本語訳は新潮社から出版されたが、日本ではそこまでで留まり、派生文化を生み出さなかった》とあるが、現在では河出文庫から出ている。エントリ末尾参照。問題設定が悪いとロクなことにならない、というほどの寓意なんだろうと長らく思っていたのだけれど、あらま、そういう解釈は行われていないのですね。知らんかった。
  • 注2cf. 42 - Wikipediahatebu、大して役に立ちませんけれど\(^o^)/


最終更新日時 : 2017-05-16 03:45:10  
20090613164310

碍子と話すカラス、2009年亀戸

ホントに話していたわけはないに違いないのだけれど、しかし10分ほども続いていただろうか、ずっと電線のほう、たぶん碍子あたりに向かって奇妙な抑揚に富んだ声で断続的に啼いていたのが、何かを話しているようにしか感じられなかったことを覚えている。

世の中では、

というような真面目な研究も行われている*2。聞くところによれば、縄張りを持たない若い時期には集団で生活するということでもあるし、碍子相手では無理だとしても少なくとも仲間内で通じ合うことくらいは、啼き声によって、つまりはヒトで云えば話し言葉みたいなものによって可能なのだろう。

話し言葉があり得るのであれば、書き言葉はどうか。もちろん、カラスが文字を書くわけはないのであって、あり得ないに決っている。決っているのだが、先日「『カラス侵入禁止』警告文、なぜか効果 東大の研究施設」(朝日新聞デジタル)hatebuなどという報道があって見出しを見たときには少々驚いた。

記事によると、研究施設の天井パイプ断熱材が、カラスに巣材として毟り取られる被害に悩んでいた折のこと、カラスの専門家に相談して付近に「警告文」を出すことにしたというのである。

センター職員から相談を受けた佐藤教授も決定打がなく、知人で「カラスの専門家」の宇都宮大「雑草と里山の科学教育研究センター」の竹田努研究員(環境医学)に相談したところ、「警告文を出してみては」とアドバイスがあった。

佐藤教授は「冗談だろう」と思ったが、試しに警告文をつるしてみると、カラスはすぐ来なくなった。一時的かと思われた効果も長続きした。

とのこと*3。記事に上げられた写真を見てみると「カラス/侵入禁止」という2行をB4くらいの厚紙に大書きしたものが写っている。これが「警告文」であるとすれば、カラスは言葉を書くことが出来なくても読むことなら出来るのか。

もちろん、そんなわけはなく、

竹田研究員によると、警告文を目にした職員や学生がカラスに視線を向けたり指さしたりすることで警戒して寄りつかなくなる、ということらしい。「不思議に思って、みんな空を見るでしょ」

というわけで、なぁんだ、ってなもん、毎度現実はつまらないものなのだけれど、計算が出来る動物芸とか音楽に合わせて踊る鳥とかが実は飼い主の符牒に合わせて行動しているにすぎないとかなんとか云うような話を思い起こさせるもので、それなりに説得力のある仮説であるように思える。もちろん、この仮説の正しさを確かめるには、警告文を「カラス歓迎」やただの白紙などに替えて試すような対照実験や、実際にその「警告文」を見たヒトの行動とカラスの反応の観察、あるいはまたカラスがヒトの視線にすっかり慣れちゃっているかもしれない人口密度の高い地域と過疎地域での効果の比較等々その他いろいろ etc...も必要となるだろうけれど。「歓迎 カラス様御一行」で大挙してカラスの群がやって来たらばよほど面白いんだが、そうはいかんかなぁ。

しかし、仮に正しいとして考えてみると、これは何か厄除け・魔除けの御札を連想させる事態であると云えそうな気がして来ないでもない。

というのは、

「カラス侵入禁止」警告文、なぜか効果 東大の研究施設:朝日新聞デジタル

鳥獣の害に対して人語の立て札を立てると来なくなるいう話が江戸時代の随筆にあったが、ひょっとしたら同じ理屈なのかもしれない。

2017/05/12 15:11

という、「与太」ではお馴染みのmachida77さんのはてブコメントを読んでの思いつき。

そういう、謂わば生活の知恵、経験則みたいなものが相当の昔からあったとすれば、機序はわからぬまま形式的にそれを模倣する者も現れて来るんぢゃないか。で、害鳥獣以外にも転用されて、ヒトを困らせるもの一般へもうっかり拡大応用されてゆく。神仏の権威なり言霊信仰なりのお陰様も手伝って、鳥獣けとはずいぶん趣の異なる魔除け・厄除けの御札に化けたとしても、さほど不思議な話だとは思えない。買った方はどうだかわからないにしても、売りに出した方ばかりは、霊験アラタカしっかり儲かるという次第で、まったくもってめでたしめでたし。


とまぁ、そんなこんなで、

浅草寺雷除け、2013年10月

浅草寺の雷除け

を手に入れてからというもの、落雷による感電大火傷の類は一切経験していないのですね。手に入れる前はどうだったかなぁんて知ったことぢゃないですけれどもぉ\(^o^)/


カラスの教科書 (講談社文庫)
松原 始
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僕は単行本の方でしか読んでいないので内容の異同はわかんないけれど*4、まず読んで面白くないはずはないと思うなぁ。




最終更新日時 : 2017-04-29 02:54:37  

僕ら一般人が出来ることって半世紀以上の昔と大差ないんだな。

まぁ、韓国で大騒ぎになっている様子はないし、首相が外遊に出かけるなんちゅうところからすると、本格的な軍事衝突がすぐにでも起こるというような情報、状況は、実のところないんぢゃないか。

というふうにとりあえずは考えておいて良さそうなのだけれど*1、それとは別に、核兵器だの生物化学兵器だのへの個々人の対処法というのはいっかな進歩していないものなのだな、というあたりに感心してしまったのだった。お金持ちであれば、頑強なシェルターなんぞを用意出来たりするのかもしれないが、それにしたところで、ヒロシマ・ナガサキの頃よりはずっと強力になっているであろう核兵器のことを考えた場合、どれほど Duck and Coverを超える力になるのかどうか。


「Japan and the North Korea question」(Financial Times、YouTube)hatebuを見ていたら、のっけに

20170427133705

なんて文句が登場している。《アヒルと覆いは、生き残りのためのアドバイスとしては有益かもね》、で、《でも、投資家にとってありがたいアドバイスになるってわけぢゃない(But it doesn't offer useful advice to investors)》と続くのだけれど、なんで生き残りのために「アヒルと覆い」が役に立つんだぁ? 一体どういう成句なんだぁ? というわけで、ググって知った*2のが、冒頭のヴィデオ。「duck」は名詞の「アヒル」ぢゃなくて「かがめ、もぐれ」という動詞の命令形だったのね\(^o^)/。「cover」も同じく「覆え、隠せ」ということ。

いずれも、複数の言語版が出ているけれど、日本語版はない。

FTのヴィデオで何の断りもなくのっけから当たり前のように現れる文句ということは、これはたぶん基礎教養の類なんだろう。実際、twitterで検索してみたら、件の内閣府のヤツの類を見た感想として「Duck and Cover」のことを思い出したというような書き込みが多数あった。

基礎的な知識のアレコレに属する知識で、弾道ミサイルが話題になったときには、パッと喚起されるようなモノを知らないというのはなかなかに恥ずかしいお話なのだけれど、まぁこういうとこいらへん、知らないのは案外自分だけではあるまいと高を括って、ここにメモっておく。

でも、常連諸賢あたりは結構ご存知そうな気もして、恥じっ晒もいいとこだったりもしそうだよなぁ。う~ん\(^o^)/。ま、いっか。


消しゴムにしてはいささかならず高いわねぇ、っそんなにも似ているようにも見えないしぃ。見せびらかしの価値をどれほど重んじているかが問われる価格、というところか。


  • 注1 別に北朝鮮がまったく脅威ではないとは考えないけれど。とりあえず今日明日の話としてのこととしてみれば、というお話。
  • 注2 英辞郎には少なくとも「duck and cover」の形では出てなかった。う~。

最終更新日時 : 2017-03-25 21:16:23  

具体的にそれぞれがどの程度地球にダメージを与えることになるのか、充分にわかるわけではない、あんまりに短い説明ではある。けれど、世界の食糧事情や水資源問題、環境問題みたいなあたり仄聞する話を思い起こしてみると、そういうとこいらへん、こちらの日常がいかに貧乏臭いものだとはいえ、それはまだなんとか先進国の仲間内に留まっているところでの話であって、国際標準で考え直すと罷り間違って贅沢な暮らしだと云われれば抗弁に窮するくらいのことはありそうな気もする。

しかしなぁ、牛肉と海老くらいの贅沢はどのみちたまのことなんだから大目に見ていただきたいところだし、どういうわけか貧乏暮しをしていると揚げ物を喰らう折が多くなるし、コーヒーとチョコレートを絶ってしまったのではその哀れな貧乏暮らしを支える傘張り手内職みたいな仕事だって結構辛いものになる。うーんと我慢しても、バナナが限界かもしれんなぁ。とはいえ、アレだって本格的に喰うに事欠く折には、安価なカロリー源としてなくてはならないものだしなぁ。う~ん。

と、そんなこんなで、そこいらへんの我慢は食の選択肢を盛大にお持ちの、アテクシよりはリッチでおられる閲覧諸賢の努力と奮闘に期待してお任せするということに、個人的にはなっちゃうんだろうか。う~ん\(^o^)/


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通じるヒトもいるし、通じないヒトもいるんだろうけれど。



最終更新日時 : 2017-03-07 01:16:33  

ヒトラーは登場しないのだけれども、昨日にでも記事を出しておいてくれれば、「本日の埋草/独裁者の肖像、その2」hatebuの「おまけ」にでも取り上げられたのになぁ。うー。

シュピーゲル*1は先月も「『トランプ氏が自由の女神の首切断』、独誌の風刺画に賛否」(CNN.co.jp)hatebuってなのを表紙にしたばかり。なかなか。

たぶん、ここのところのトランプ陣営とロシアとのつながりの問題化が念頭にあっての風刺ということになるのだろうけれど、発想そのものは「本日の備忘録/独裁者の肖像」hatebuで取り上げた、インドのアートフェア参加作品hatebuに似る。似るが、いっそうの画力がないと発想そのものが出て来ないところがこれまでにないといえるかもしれない。あ、でもモーフィング[ググる!]を使ったりするとそうでもないかな?

こういう雑誌の表紙、日本だといろいろ悶着がありそうだけれど、それはとりあえず考えないことにしても、安倍晋三と重ね合わせられるような肖像に思い当たる節がない。ヒトラーばかりぢゃ藝がないし、コーカソイドぢゃ重ね合わせづらいかもなぁ。アジア人なら金正恩かドゥテルテかあたりかもしれないとは思うものの、あちらの顔面の迫力を考えると、安倍氏ではいささか造形的に負けちゃうから絵にならないしなぁ。うーん。って、アテクシがそんなことを考えても意味ないんだけれどさぁ\(^o^)/


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