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最終更新日時 : 2017-08-20 21:56:54  

これ、当たるんぢゃないかな。たった一日で再生回数が160万を超えているし、もう当たっているといっていいのかもしれない。

冒頭のデモと思しい喧騒、ラジオか何かから流れる報道の音声、イントロ直前トランプを思わせる声での「God bless you, God bless America」という台詞、それらをバックに映し出される苦悩するヒトビトの表情……。そういうものを並べた上で、この歌詞だもん(cf. P!nk What About Us 日本語訳詞[ググる!])。おまけにこのヴィデオの公開はアメリカ時間で16日。もちろん、アーチストも制作者も、この日に合わせてMVを作ったわけではないだろうけれど*1、シャーロッツビルでの出来事をめぐるトランプの一連の発言がさまざまな立場からの批判を浴びている最中に登場したというタイミングは無視できるものではないだろう。時と所を得た歌だということになりそうだ。

アレンジや音の処理も今の流行りにハマっていて*2、歌詞は少なくとも高校英語がそこそこ出来る程度の語彙力があれば辞書を引くに及ばない言葉で作られていて、「What about ほにゃらら」「We are ほにゃらら」の畳みかけるような力強い反復と相俟って、この状況の最中にいる者の心には訴求力のある歌になっているといっていいんぢゃないか。しかも、具体的な状況を直接説明的に扱ったところもないおかげで、一度ヒットすればこの状況を離れても歌われ続けるかもしれない歌に化けるある種の普遍性*3も持ち合わせているように思える。

うちで取り上げるタイプの歌ではないのだけれど、こうした歌の登場の仕方に出喰わす機会もそうそうないに違いない。何かの記念ということで、まぁ。


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「What About Us」収録。10月13日発売予定。


  • 注1 すでに作ってあったものの公開タイミングを早めた、くらいのことならあるかもしれないけれど。
  • 注2 これまでの P!nk作品に馴染んだ者なら逆に、ひょっとするとこのハマり方、あまり心地よく受け入れられるものではないかもしれない。でも、これまで通りの作風だと、一日で160万回を超える再生回数は望めなかったんぢゃないかしら。
  • 注3 「普遍性」なんていうと大袈裟なんだけれど、たとえば今後仮に民主党政権が出来たとしてその政権が公約を果たせないってな状況下の抗議集会なんかで歌われてもおかしくないでしょ、この歌詞なら。


最終更新日時 : 2017-08-13 14:01:32  

というわけで、Mike Dawes、YouTubeオフィシャルチャンネルでつい先日*1新曲公開。

でも、ちょっと今回のはよくわかんないな。「本日の Guitar/Mike Dawes 新曲、Peripheryのカヴァーに驚く」hatebuのような編曲であれば、原曲の中から原曲全体の雰囲気を謂わば裏切るような要素を拔きだして作品を仕上げるような、はっきりとしたおもしろさがあったのだけれど、今回はそういうのがピンと来ない。うまいってのは相変わらずだし、アレコレの使い方も堂に入ってるし、ダメダメな編曲・演奏ってわけでは全然ないのだけれど。もちっと聴き込まなきゃダメですね。

Metallicaが元々僕の関心にひっかからないからかなぁ。う~ん。

バックのヴィデオ、約40数億年前に見た『ジョニーは戦場へ行った[ググる!]』を思い起こさせるのだけれど、というかたぶんそれに間違いないと思うのだけれど、そういう歌なの? 後でググってみっか(ジョニーは戦場へ行った メタリカ[ググる!])。そうだとして、メタリカの音楽と歌詞で映画が突きつける具体的な陰惨に拮抗できるほどのもの、出来るんですかね。というようなことは、僕が考えても意味のない余計なお世話ですね。申し訳ないm(_ _)m

ひょっとすると、どうも歌のテーマであるかもしれない社会的な孤立みたいなところがアルバムの主題にふさわしいとか何とか考えられたところでの選曲なのかなぁ。う~ん。


その他 Mike Dawes関連記事は、"Mike Dawes"の検索結果hatebuをどうぞ。


新世紀
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先だってのエントリで「新世紀」というタイトルにブツクサ申し上げたのだけれど、考えてみると、"ERA"という英語を日本語に移し替える難しさの問題ばかりぢゃないのかもな。キングレコード、Petteri Sariolaのアルバム『THROUGH THE EYES OF OTHERS』に「直感」なんていう邦題をつけちゃってたんだよな、思い起こすに。邦題見て恥ずかしくなって買うのを止めちゃったことを思い出した。今年出た『RESOLUTION』は「究明」。う~。


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  • 注1 YouTubeの再生ページ英語版の表示に従うと8月8日。日本時間では9日。


最終更新日時 : 2017-07-16 09:50:17  

6月末あたりに公開された*1 Mike Daweshatebu新譜リリースの告知*2。日韓はキングレコードから8月23日世界先行発売とのこと*3。前作1stアルバム『What Just Happend?』が2013年だから、ずいぶん待たせてくれましたわねぇというところか。というわけで、デーンっと、

新世紀

ジャケ写をば。

すでに紹介した「Scarlet」、「Overload」*4も収録されるとのこと。とくに「Overload」など、とうとうこんなところまで来ちゃったのね、ギターって、とギターをいじるヒトなら嘆息するんぢゃないか。していないのなら、今からでも遅くはないので、是非しなさい。というわけで、2曲から全体を想像するかぎり、大したアルバムになるのは間違いないんだろう。もう4年も待たされたってせいもあるんだろうけれど、歳甲斐もなくドキドキしちゃうのを抑えがたい。やんなっちゃうなぁ、もう\(^o^)/


しかしなぁ、邦題『新世紀』というやつ、原題『ΞRΛ(ERA)』の日本語への持ち込み方としてどうなんだろう。アルバム・タイトルとしては訳が面倒なのはわかる。「イエラ」、「エラ」とカタカナ英語に直しただけではエラったって鰓だかなんだか、パッと見で正しく意味を理解するヒトは限られてしまう。正確に「時代」と訳せば中島みゆきみたいだし……、でも「新世紀」でもエヴァンゲリオンみたいぢゃぁないですかね。「時期」ぢゃ意味が痩せちゃってまるっきり散文的、お話にならない。新時代を画するアルバムだっていう自負と*5、「Overload」のBandcampページの自作解説*6から伺えるような、現在という時代の表現たらんとする意志みたいなものを合わせた言葉として選ばれたということなんだろう。原題は、そういうとこいらへんうまく捉えた単語を選んだといえるのだろうけれど、簡潔にこのへんを表す日本語語句には思い当たる節がない。いっそ誘発反応聴力検査[ググる!]とか聴性誘発反応検査[ググる!]とか*7とでも思い切って誤訳しておきますかね\(^o^)/


とにかく、世に謂うところのテクニックだけなら、まだまだおもしろく突っ張っているヒトもたくさんいらっしゃるのだけれど、そこいらへんが曲作りときれいに重なるギタリストとなると、Mike Dawesほどのヒトはなかなか見つからないんぢゃないかしら。というわけで、曲紹介が全然ないのも何なので、1曲。

これだって昨年4月の公開だもんなぁ。ずいぶん待たせてくれたもんですよ。うー。

とにかくいずれにしてもそんなこんなで、ひさびさに発売日が待ち遠しいアルバムの登場ということですかね。


その他 Mike Dawes関連記事は、"Mike Dawes"の検索結果hatebuをどうぞ。


新世紀
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What Just Happened?
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Mike Dawes
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こちらは、MP3版もある。



最終更新日時 : 2017-06-25 15:41:53  

今朝公開されたヴィデオ。Fiona Apple は、もう我が魂の友といって差し支えないかもなぁ。


なんだかグッとキちゃう映像。オリジナルの映像は、「Breakdancing Gorilla Enjoys Pool Behind-the-Scenes」(Dallas ZooTube、YouTube)hatebuの動物園自身が公開したもの。ひと目見て、何か喜びが溢れ出るような回転具合に何かしら音楽めいた律動があって、繰り返し見るうちに Zola(このゴリラくんの名前)の気分がこちらに憑依して来るような気がしたのだ。これはきっと、音楽を被せたヴィデオを作るヤツが出て来るに違いないと思ったのだけれど……。

音楽的な律動を感じるといっても、一定のテンポで現生人類の多くにとっては当たり前の4拍子だの3拍子だのに還元できるリズムがあるわけではないし、そもそも、音楽というよりもカイヨワの「めまいイリンクス」の遊びあたりを読み取ったほうが理屈としては素直な捉え方であるようにも見えるし、そういう捉え方のほうが同じ霊長類として云々カンヌンもっともらしい気の利いた話も出来そうな気がするのだけれど、まぁ感じちゃったものは仕方ありませんね\(^o^)/

しかしなぁ、映像のほうに加工を施して無理やり通常の音楽的リズムに合わせるようなのが出て来ても相手にしてやらないぞと思っていたところ、合わせるなんぞというケチ臭いことは考えず、テケトーに選んだ自分の作品をそのままの映像に被せてイッチょ上がりとする粗っぽいやり方に打って出るとは、さすが Fiona姐さんですわねぇぃ。畏れ入るしかございません。


この一週間、「Fiona Apple Rocks」(YouTube)hatebuでのヴィデオ公開が3本に及んでいて、何をどうしたんだかちょっと心配になって来なくもない。ここ数ヶ月來、どうも既存のやテケトーに撮影した映像にテケトーに曲を重ねただけといった、割とラフというか雑なヴィデオが続々登場していて、おかげさまでだかどうだか、視聴数がかつてとは比べ物にならないくらい減っているのだけれど\(^o^)/、うーん、そのうち著作権関連の問題でも起こさなきゃいいけどなぁ。悶着の絶えないのはいつものこととはいえ、何かと心配になりますわねぇ。


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96年デビュー・アルバム。「Carrion」はアルバムの最後。詳細は「タイダル (アルバム)」(Wikipedia)hatebuなど参照されたし。



最終更新日時 : 2017-06-18 04:11:07  
バンブー茂、2004年
バンブー茂、2004年

バンブー茂、2004年11月

バンブー茂[ググる!]、今聴いてもキちゃうな。もう解散しちゃったバンドなのだけれど。

改めて聴いてみて、曲そのものはこのバンドのベストというわけではないだろうけれど、歌詞と声とをあわせてみると、個人的にはこれがはまりどころという感じ。

演奏力はあるし歌詞は当時のあれこれの中ではかなり煮詰めた感じの言葉の選択があって、他の作品も含めてもちっとウケても良かったはずなんだがなぁ。1999-2004年の活動期間が短いのか長いのかはわからないけれど、惜しいことには変わりない。たぶん、そう感じるヒトが他にもいるからだろう、ここへ来て YouTubeへの音源公開が増えてきたのは。


というわけで、たぶん聴いたことのないヒトにもいくらか響くことがあるんぢゃないかと思うのだけれど、どうかしら。響くといいんだけれどなぁ。


右上写真は、解散ライブ直前の渋谷路上ライブの様子。ヒドい映りなのだけれど、なにぶん本家「与太」サーバ内にかろうじて残っていたヤツなんで、まぁm(_ _)m


縁側←→宇宙
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バンブー茂
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《再入荷見込みが立っていないため、現在ご注文を承っておりません》。うー。

YouTubeに一応の音源hatebuがあるにはあるのだけれど、ちゃんとした音源で安心して聴きたいよなぁ。う~ん。



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