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最終更新日時 : 2016-11-20 12:27:41  

The New York Public Library(ニューヨーク公共図書館)hatebu*1のYouTubeチャンネルから、18日公開のヴィデオ。いやしかし、図書館のチャンネルが何やってんですかね。凝った撮影に見える割に、何のための映像なんだか見当がつかない\(^o^)/。説明文を見ても《We froze a moment in time in The New York Public Library's Rose Main Reading Room for the #MannequinChallenge - and a few special guests happened to be around for the occasion》とあるばかり。「#MannequinChallenge[ググる!]」でググってみると、なんだかよくわかんないけれど、現在あれやこれやのSNSあたりで寄ってたかってジットした状態の映像を撮って公開するってぇのが流行っているらしい。

「What is the Mannequin Challenge? 13 of the best videos you need to see」(Telegraph、2016年11月18日)hatebu「What is the Mannequin Challenge, how did it start and who has done it?」(The Sun、2016年11月17日)hatebu「Mannequin Challenge」(Wikipedia)hatebuと、ウィキp御本家にもすでに項目が出来ていた。あらま。これくらいあるのなら、日本語情報も出ているかしらと、さらにマネキンチャレンジ[ググる!]ググってみると、なんだ、もう世の中の流行りも流行り、大流行りなのですね。

けれど、めぼしいヴィデオ類、あれこれ覗いてみるかぎり、NYPLほどの凝りようと仕上がりのものはなかなかない。『ゴースト・バスターズ』ネタを振ったりするようなのは皆無に近いんぢゃないかしら*2。ひょっとすると他にも何か織り込まれているのかもしれない。NYPLは、結構映画に限らず、文学作品中にも登場するからだ*3。そこいらへん、無教養なアテクシにはちょいとわかんない*4。しかし、そこいらへんがわかんなくったって、映像の大した仕上がりは充分に愉しめる。というわけで、これはここでご紹介申し上げておいてバチは当たらないと考えた次第。


しかし、何で図書館がこういうことに取り組むのか。図書館と市民の距離の近さということもあるんだろう。いつぞやのPharrell Williams「Happy」hatebu*5に合わせて踊るヴィデオってぇのもあったよなぁ*6

でも今回のは、来る図書館の模様替えに備えてのアピールみたいな役割を期待してのことってのもあるのかもしれない。「For the Mid-Manhattan Library, a Redesign for the Future」(The New York Times)hatebu「First Renderings Revealed of Mecanoo + Beyer Blinder Belle's New York Public Library Renovation」(ArchDaily)hatebu、このへんちゃんと読んでないのだけれど\(^o^)/、なんだかんだ云って The New York Public Libraryhatebuは主として寄付金で運営されている私立図書館なのだからして、こういう折、とにかく存在をアピールしておくというのも運営上欠かすことの出来ないものなのかも。そこいらへんは素人の当てずっぽうだからわかったもんぢゃございませんが\(^o^)/


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ニューヨーク公共図書館について手っ取り早く知るには、これ。ひょっとすると古くなった話もあるかもしれないけれど、まぁとにかくびっくりしますね。


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最終更新日時 : 2016-11-15 11:17:58  

US National Archives の YouTubeチャンネルhatebuから、「US National Archives GIFs | GIPHY」hatebuの紹介ヴィデオ。

National Archiveshatebuの新しいサーヴィスということになるのかしら。アーカイヴスにあるディジタルヴィデオの任意の場面をアニメGIFに変換出来ちゃうのだそうな。その他大まかなところは上のヴィデオにあるとおり。

みたいな出来合いのアニメGIFも多数用意されている。当分はこのへんを漁りまくるだけでも相当愉しめそうだ。

利用規約についてはまだちゃんと確認していないのだけれど/(^o^)\、メリケンの公的機関の公開するデータということだから、そうそうヘンチクリンなヤツはついていないはず。個人のブログが使ったって(たぶん)無問題No Problem。エントリをちょいと飾る素材に利用できる価値は相当大したもんなんぢゃないかしら。


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最終更新日時 : 2016-06-06 10:46:37  

特段の知見・考察・意見・感想の類はない。こういう映像をこれまで目にしたことがなかったのでメモ。

年間900万人が訪れるルーブル美術館では、浸水による損傷を防ぐため、地下倉庫に収蔵した古代エジプト、古代ギリシャの美術品など計50万点余りのうち、約25万点を2日夜から3日までにボランティアらの手で地上階などに移した。木の枠で保護したり補強を施した箱に収めたりして慎重に作業を続けた。

印象派など近代絵画の宝庫とされるオルセー美術館も7日までの休館を決め、収蔵品を館内の安全な場所に移した。

ルーブル美術館、7日まで休館 セーヌ川増水で浸水警戒  :日本経済新聞 はてなブックマーク - ルーブル美術館、7日まで休館 セーヌ川増水で浸水警戒  :日本経済新聞


セーヌ川近くにあるルーヴル美術館は3日を休館とし、「PPRI(洪水危機予防計画)」に準じて、地下に保管している貴重な美術品を避難させることを発表した。PPRIによると、川の水位が5.5メートルに達したらパリ警察から美術館に通告され、72時間以内に収蔵品を上階に避難させる体制を整える。PPRIは、消防士が普段よりセーヌ川の水位やその変動を観察する、職員の訓練を実施する、ポンプ揚水などの設置、収蔵庫をフランス北部の都市リエヴァンにアウトソーシングすることなどが盛り込まれている。

ルーヴル美術館は3月8日に避難訓練を行っていた。終日、地下にあるイスラム美術部門の展示品を上階に移動させる訓練を実施。このような措置は人手を要するが、同館では付属の教育機関、エコール・ドゥ・ルーヴルの学生による支援も取り付けている。

オルセー美術館も2日の夜間開館を中止し、3日を休館としてルーヴル美術館と同様、事態に備えた。同館の場合、地下設備が多いため、上階にある発電機を始動すること、セーヌ川に面した展示室の扉の後ろに潜函(鋼製の箱)を設置することなど想定、月に3回職員が避難訓練に参加するなどの策を講じているが、大型絵画の移動には頭を悩ませているところである。

セーヌ川氾濫で美術館に危機迫る ルーヴル・オルセーの対応は? | Art Annual online はてなブックマーク - セーヌ川氾濫で美術館に危機迫る ルーヴル・オルセーの対応は? | Art Annual online

というような記述だけでは、どんなことが具体的に行われたのかまではよくわからない。映像で眺めたからといって別に素晴らしい知見が得られたというようなものでもないのだけれど、伝統格式のありそうなところでも、こういう事態への対応対策となると何とも云えない殺風景な具合なのだな、というのはわかる。それでもそういう対応が出来るというのは、なにがしか伝統格式に見合ったことなのだろう。よくわかんないけれど(^_^;)

日本の水害であれば、何もかもがあっという間に起こるような気がする。古文書の類が水没して、修復に手間取るというような報道は、ネットで時折見かける。まさか災害対策に関して何もマニュアルがない、訓練も行われていないというようなことはないだろうと思うのだけれど、パリのように「72時間以内に」云々という数字は、やはり大陸を流れる川に対してならではのおおらかなものであって、ヨハニス・デ・レーケ[ググる!]がいうみたいに「滝」のような日本の川に対してはあり得ないものだということなのだろうか。

そんなふうにぼんやり想像してみると、日本では西欧のような大規模な美術館・博物館が生まれなかったのは、必ずしも彼我の精神的なアレコレに対する違いとか石造り建築の有無とかに帰すばかりでは不足があるのかもしれないなという泡沫あぶくの考えが浮かんで来る。水害が多く湿気も高い風土では、美術骨董の類は小規模の風通しのよい建物に分散して保存され、かろうじてそのうちのいくつかが運良く生き残る……と書いてみると、思いつくまでもない当たり前のことぢゃないか、というような気がして来て、まったくもっていやはやである。うー。


なんだか書いてみると、馬鹿みたいなアレなのだな。こういうことに対していかに自分が迂闊であるのかがよくわかる、というのは、しかしまぁ、そう悪いことではないだろう。

ということにしておく。


おまけ

その後、AFPのYouTubeチャンネルから上のヴィデオが公開された。最初に紹介したものよりも、館内の雰囲気は伝わるものになっているんぢゃないかしら。カメラの揺れがちょっと不快だけれど。

「Eerily Empty Louvre: What It’s Like When Floods Keep Tourists Away」(The New York Times) はてなブックマーク - Eerily Empty Louvre: What It’s Like When Floods Keep Tourists Away - The New York Timesっと、NYTの記事を見つけた。まだ読んでないんだけれど、ひょっとしたらばいずれ読むかもということで、φ(..)メモメモ


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未見だけれど、気になって来た。仕事にひと段落ついたら読んでみっか。なかなか、ついちゃくれない段落様ではございますが。うー。


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結構なお値段でございますね。うー。



  

先月末のBBCニュースから。「Pinball Paradise: Museum boasts Europe's largest collection」(BBC News) はてなブックマーク - BBC News - Pinball Paradise: Museum boasts Europe's largest collection、BBC Newsのサイトにも同じヴィデオとハンガリー・ピンボール博物館についての簡潔なテキストがおいてある。

ピンボールの収集家や収集施設が報道に登場するときって、たいていの場合オーナーはそれなりの歳のおっさんなんだけれど*1、ここのヒトはおっさんというよりにいちゃん。にいちゃんなのに、おっさんたちより穏やかな語り口がまたいい感じ。いい感じのにいちゃんだけぢゃなくて、19世紀のピンボールマシンまでが顔を出すのには驚いた。

よくわからないのだけれど、このピンボールマシン、ヴィデオでは「キューをピンに換えたんでピンボールになったんだ」みたいなことを云っているけれど、これはどういうことかしら。キューといえばビリヤードの玉突き棒のことでしょ? そこがピンに換えられたということは、キャビネット右にあるボールのランチャー*2、バネ付きキューみたいなやつが「ピン」と呼ばれるものだということなのか。とすると、それ以前の似たような遊戯装置は、キューで玉を突いて愉しまれていたということなのか。

迂闊なことに、この話に触れるまで「ピンボール」の「ピン」が何に由来するものなのか、まったく考えたこともなかったことに気づかされるという為体、いやはや、やれやれ。


このへん、「ピンボール」(Wikipedia、日本語版) はてなブックマーク - ピンボール - Wikipediaには記述がない。ヴィデオで語っているところが間違いのないところであるとするなら、「ピン」は「ピンボール」成立の重要なポイントだということになる。日本語版ウィキpでは、どうも記述の範囲を「近代ピンボール」に限定しているつもりらしいのだが、その限定の必然性も見えない。もちろん、みんなで知識を持ち寄って書かれるのがウィキpなんだから、知識の持ち主がいなければ書きようがないのであって、そこいらへんは仕方がないところ。でも、なんとなく「近代ピンボール」という表現がごまかし臭くて厭だなぁ。

「Pinball」(Wikipedia) はてなブックマーク - Pinball - Wikipedia, the free encyclopediaの「History」は、グッと話がていねいになっている。内容の当たり外れはわからないけれど、なんとなく関係ありそうな「Late 1700s: Spring launcher invented」のところを読んでみる。

In France, during the long 1643–1715 reign of Louis XIV, billiard tables were narrowed, with wooden pins or skittles at one end of the table, and players would shoot balls with a stick or cue from the other end, in a game inspired as much by bowling as billiards. Pins took too long to reset when knocked down, so they were eventually fixed to the table, and holes in the bed of the table became the targets. Players could ricochet balls off the pins to achieve the harder scorable holes. A standardized version of the game eventually became known as bagatelle.

ピンボールの祖先はバガテル経由のビリヤードだったということか。しかし、ここで語られているピンは、ボールを打ち出す装置ではなく、ボールによって倒されるべき標的ではないか。ピンを立て直すのに手間がかかるのでピンはボールを跳ね返すためのものとし、盤面に穴を掘ってより高い配点が設定された穴を狙うゲームとなったというのは、スマートボール[ググる!]*3みたいなもんか。

上に引いたものの次の段落に「Spring launcher」の話が登場するのだが、ランチャーが「ピン」と呼ばれたようなことは書かれていない。

Somewhere between the 1750s and 1770s, the bagatelle variant Billard japonais 'Japanese billiards' was invented (in Western Europe, despite the name), which used thin metal pins and replaced the cue at the player's end of the table with a coiled spring and a plunger. The player shot balls up the inclined playfield toward the scoring targets using this plunger, a device that remains in use in pinball to this day, and the game was also directly ancestral to pachinko.

と、代わりに話はヨーロッパで発明されたらしいパチンコのご先祖様に飛ぶことになる*4。でも、このマシンの直接の影響が現在のピンボールマシンにどう及んでいるかははっきりしない。

ヴィデオに登場していた1891年のピンボールマシンと関わりがある記述は、上に続く「1869: Spring launchers become mainstream」に登場する。

In 1869, British inventor Montague Redgrave settled in the US and manufactured bagatelle tables in Cincinnati, Ohio. In 1871 Redgrave was granted US Patent #115,357 for his "Improvements in Bagatelle", another name for the spring launcher that was first introduced in Billard japonais. The game also shrank in size to fit atop a bar or counter. The balls became marbles and the wickets became small metal pins. Redgrave's popularization of the spring launcher and innovations in game design are acknowledged as the birth of pinball in its modern form.

あぁ、ここで登場している「Redgrave」が

20150304143847

1871年のピンボール*5

なんだな、きっと。ただし、キューが置き換えられたのはバネ式のランチャーであってピンではないということか*6。今の僕たちの語感からするかぎり、「ピン」がボールのランチャーを指すものだとはちょっと思えないよなぁ。

また、このウィキp説明はヴィデオのいう「このデザインは、バーやカジノではなくて家庭向けなんだよね」というのとも話は違っている。カジノは関係ないかもしれないけれど、たしかにこういう遊具があるバーってありそうな感じはするもんなぁ。うーん。ただし、これはどちらが誤っているのかはわからない。


気になるのは、この時点で「ピンボール」という名称が用いられていたかどうか。現在の私たちが歴史を振り返って、これを「ピンボール」の本格的な始まりだと見なす/見なさないのは勝手な話、好きなヒトが好きにすればいい。でも、当時のヒトが「ピンボール」と呼んだかどうか、呼んだとしてゲームのどういうところに目を向けてそう呼んだかは、史料を元に判断できるはずだと思うんだけれど。

「ピンボール」の「ピン」の由来を知ろうと考えるとき、つまりはこのゲームのどんなところにヒトビトの目が向けられていたのかを考えるとき、そこいらへんってそれなりにって程度には重要なポイントの一つぢゃないかという気もするんだけれど、うーん、そうでもないかなぁ\(^o^)/

今の僕たちがピンボールに夢中になるとき、神経をとくに集中するのはフリッパーだろう。落ちてくるボールをボタン操作で盤面に打ち返すヤツ。だから、「近代的ピンボール」云々という話になると「フリッパー・ピンボール」という云い方がなされることもある。それと同じようにフリッパー以前のピンボールがピンボールと呼ばれる所以って、もちっと気にされていいことなのかもしれないって気がしてくる。まぁ、今の今まで全然気にして来なかったヤツが今さらそんなこと云ったってねぇ、って感じではございますがぁ\(^o^)/


ハンガリー・ピンボール博物館のヒトの子ども時代の話を聞いていると自ずと思い出されるのはこれだなぁ。残念なことにこの歌を収録した『Strings Of Steel』、日本のアマゾンには置いてない模様。このアルバムはベスト盤の類なんだけれど、この歌はヴィデオのタイトルにある通り、これ以前のアルバムには収められていなかったもの(のはず)*7。うーん。YouTubeになら、「Michael Hedges - Pinball Wizard」(YouTube) はてなブックマーク - Michael Hedges - Pinball Wizard - YouTubeっと、ライブ音源まであるのになぁ。

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「Pinball Wizard」のオリジナルはこれに収録のヤツかな*8。The WhoをバックにElton Johnが歌ってるの。「The Who - Pinball Wizard - Tommy - 1969」(YouTube) はてなブックマーク - The Who - Pinball Wizard - Tommy - 1969 - YouTubeっと、YouTubeにありますかぁ。大したもんだな。


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  • 注1e.g. 「Collector's Pinball Passion Lights Up Seattle」(AP、YouTube) はてなブックマーク - Collector's Pinball Passion Lights Up Seattle - YouTube「Pinball wizard Tim Arnold shows off his Las Vegas museum」(BBC News) はてなブックマーク - BBC News - Pinball wizard Tim Arnold shows off his Las Vegas museumなど。
  • 注2 「プランジャー」と呼ぶほうが普通かしら。cf. 「ピンボール教室 - 用語集」(pinball.co.jp) はてなブックマーク - ピンボール教室 - 用語集/pinball.co.jp
  • 注3 「スマートボール」(Wikipedia) はてなブックマーク - スマートボール - Wikipediaの項目を見たらば、上に引用したのとほぼ同様の記述が登場していた(2015年3月4日確認)。しかし、《キューを使ってボールをゲーム盤上の穴に入れるゲームが現在のビリヤードとなっていく過程では、穴の数や位置が様々に変えられたり、盤上に木製の柱(ピン)が立てられるなど、さまざまなバリエーションが作られた。1777年、フランスのバガテル城 (Château de Bagatelle) で開かれた、国王ルイ16世が出席してのパーティで、ピンが立てられたビリヤードの台を傾け、キューを右下に固定したゲーム盤が披露された。このゲームはバガテル城の名を取り、「バガテル」 (Bagatelle) と呼ばれた》というその記述では、ビリヤードのほうがこのゲームの子孫ということになる。うぬぬっ。というわけで、「ビリヤード」(Wikipedia) はてなブックマーク - ビリヤード - Wikipediaを覗いてみると、《なおビリヤードから派生・分化したゲームとしてはバガテル、ピンボール、スマートボール、アレンジボール、パチンコなどが存在する。詳細については各項目の歴史などを参照》とある\(^o^)/。ということはつまりスマートボールの項目にあった「キューを使ってボールをゲーム盤上の穴に入れるゲーム」は、「Pinball」(Wikipedia) はてなブックマーク - Pinball - Wikipedia, the free encyclopediaでいう「billiard」であり、現代のビリヤードも含むその他あれこれのご先祖様、「原-ビリヤード」とでも呼ぶべきものってなことになるんだろうか。しかしその昔には「ビリヤード」という名称はあったんだろうか。このへんは本格的に調べないとはっきりしなさそうだなぁ。うーん、まぁ当分パスだな。
  • 注4 ただし、このへん、「パチンコ」(Wikipedia) はてなブックマーク - パチンコ - Wikipediaではまったく確認できない。この項目の「歴史」は、《1925年頃に大阪で横型コリントゲームを改良したものがパチンコの発祥との説があるが、専門家によると実際にはヨーロッパから輸入されたウォールマシンが日本で広まったものがパチンコの起源であるとされる》という記述で始まっている。この点は、「Pachinko」(Wikipedia) はてなブックマーク - Pachinko - Wikipedia, the free encyclopediaでは、《Pachinko machines were first built during the 1920s as a children's toy called the "Corinth game" (コリントゲーム korinto gēmu?), based on and named after the American "Corinthian bagatelle". Another likely inspiration was the Billard japonais, 'Japanese billiards', invented in Western Europe during the 18th century. It emerged as an adult pastime in Nagoya around 1930 and spread from there. All of Japan's pachinko parlors were closed down during World War II but re-emerged in the late 1940s. Pachinko has remained popular since; the first commercial parlor was opened in Nagoya in 1948. As a country influenced by Japan during its occupation, Taiwan has many pachinko establishments》となっていて、あたかも現在のパチンコに結びついているかのような記述はあるものの、18世紀のパチンコの「ご先祖様」が現在のパチンコとどうつながるかについての具体的で明瞭な記述は見当たらない。ウォールマシンについては、ウィキpに項目はないが、「パチンコ物語」(ネクスト・ヴィンテージ館) はてなブックマーク - パチンコ物語 | ネクスト・ヴィンテージ館が参考になる。発明年代はウェブを漁ると複数出て来るが、20世紀のごく初期であることは間違いないようだ。したがって、「Japanese billiards」とは関係がなさそうでもある。うーん。ウォールマシンがどんなふうにパチンコに変化していくかについては、さらに吉田敬介「大正末期から昭和初期の国産遊技機(パチンコ台のルーツを訪ねて)」(日本機械学会誌 2012. 10 Vol. 115 No.1127、PDFファイル) はてなブックマーク - が興味深い。
  • 注5 「Pinball paradise at the heart of Europe - BBC News」(YouTube) はてなブックマーク - Pinball paradise at the heart of Europe - BBC News - YouTubeよりキャプチャしてトリミング。
  • 注6 ウィキpの説明を読んだ後では、ヴィデオの言葉はひょっとして少し違う意味で語られていたのかも、という気がして来なくもない。キューでボールを弾くこととピンに当たって弾かれることが頭にあったのかもなぁ。手わざによるコントロールの技術を放棄して、物理法則に従ってはいるんだろうけれど手わざによるコントロールの及び難い半ば以上の偶然の運任せを選んだところにピンボールは成立したのだというと何となくカッコよく聞こえてこないでもないかなぁ。ただ、それだけであれば、1871年以前のゲームにも当てはまることだしなぁ。うーん、やっぱりよくわからんなぁ。取材したBBCの記者さんは疑問に思わなかったのかなぁ。天下のBBCのことだもの、ピンボールに詳しい記者さんがいるんぢゃないかと思うんだけれど。今はもう更新停止になっちゃったとはいえ、「Pinball」 はてなブックマーク - BBC - Scotland - Pinballなんてなページもあるわけだしぃ(違。
  • 注7 他にもこのアルバム、「She Drives Me Crazy」や「Gimme Shelter」、他のには収録されていないのを収録しているんだがなぁ。
  • 注8 それとも、The Who-Pinball Wizard - YouTube はてなブックマーク - The Who-Pinball Wizard - YouTubeのほうが先なのかな?

最終更新日時 : 2015-06-18 03:51:21  

もうイヴはすぎちまいましたけれど。先日のエントリ「本日の埋草/サンタクロースと量子論的世界」 はてなブックマーク - 別冊 日々の与太 » 本日の埋草/サンタクロースと量子論的世界中で取り上げた「Is Santa Real? (A Scientific Analysis)」(It's Okay To Be Smar、YouTube) はてなブックマーク - Is Santa Real? (A Scientific Analysis) - YouTubeで引用されていたアポロ8号からの通信、ピタリとサンタへの言及のあるものは見当たらなかったけれど、イヴの挨拶ものがあったということでまぁ。

それにしても、創世記、God、Godとうるさいものだなぁ。そりゃぁクリスマスは元をただせば、というかたださなくったって宗教上のお祭りみたいなものなんだから仕方がないのかもしれないが、異教徒というか無教徒からすれば、やはり異様に思えるということに変わりはない。政教分離を旨とする国家的事業で、これだけ特定宗教への関わりある発言を国家公務員がしても構わないのかどうか。と、本気で糾弾するような気分が湧いて来るわけではないけれど、全然気にならないというわけでもない。まぁ、そういうことが気にされにくい時代だったということなんだろうと思うばかりかなぁ。

では今はどうなっているのか。はてさて、とネットを彷徨っていると、こんな文章に出会った。

およそ80%の国民がキリスト教徒のアメリカですが、単一宗教の国ではありません。キリスト教以外の宗教を尊重し、最近では12月の休みの前に普通に交わされていた「Merry Christmas!」というあいさつも、「Happy Holidays!」という言葉に変わってきたような気がします。

ここで言う「Holidays」は12月中旬以降を指します。つまり、キリスト教で祝うクリスマスだけでなく、ユダヤ歴でKislevと呼ばれる月の25日から8日間にかけて行われるユダヤ教のお祝い「Hanukah(ハヌカー)」や、アフリカ系アメリカ人のお祝いで12月26日から1月1日まで行われる「Kwanzaa(クワンザ)」なども含まれます。この時期にお祝いしているのはキリスト教だけではないということです。

「『メリークリスマス』の意味、わかっていますか?」(エリック松永の英語道場、ZDNet Japan) はてなブックマーク - 「メリークリスマス」の意味、わかっていますか?--エリック松永の英語道場(38) - ZDNet Japan

冬至という特殊な一日を含む期間だから、太陽の運行が今とは比べ物にならないくらい重要だった大昔に生まれた宗教ならば、似たような意味づけや祭事があっても不思議ではない。だから、方便としてはそういうところに落ち着くもんなんだろうな。なるほど。

では、今の宇宙での事情はどうなのか。ずいぶん様変わりしたのではないか、と NASAの YouTubeチャンネルを覗いてみると……。

なんだよ、相変わらずの「メリー・クリスマス」ぢゃないかよ\(^o^)/


こういうとこいらへん、公民権運動みたいな大きなヒトビトの動きがなければ少しずつしか変わらないってことなんだろうなぁ。うーん。


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宇宙と宗教というと思い出すのはこの定番なんだけれど、メリー・クリスマスかハッピー・ホリデーなのかについてのあれこれとしてはネタにならんか。うーん。セーガンあたりのほうがいいのかなぁ。うーん。


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Androidのアプリ。使ったことがないというか、スマホそのものを使ったことがないので出来不出来はよくわかんないけれど。「ISSディテクターPro」(有料版)もある。



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