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最終更新日時 : 2017-06-18 21:32:13  

小論文ネタになるかな、ということで仕事用のメモついでに。

今までの生産技術の進歩は、生産性を上げ雇用も拡大してきた。ところが、情報革命を経て今日の生産技術の進歩は、生産性を上げている一方で雇用をむしろ減らしている。このままぢゃ、生産性が上がっても需要が萎んぢゃって経済が回らなくなるぞ、いやいや富の不均衡の最大化した超絶格差社会の成立がぁ!……。いつもなら科学技術イケイケドンドンなチャンネルなのに……と驚くヒトも出て来そうな話に前半中盤はなっている。最後の部分を見ると、続篇に登場するらしいベーシック・インカム[ググる!]の必要性も見えて、やっぱりイケイケドンドンなのかなというところ、なのかな。

ベーシック・インカムは、現状平均的受験生には*1非現実的な議論に見えるみたいなのだけれど、思われているほどいい加減な話でもないかもよ、という前提として知っておいてもいい話だし、ベーシック・インカムのことはさておいても、シンギュラリティの登場なんかをまたずとも、充分にAIと雇用の問題はデカいものになっているということは、知っておくべきことだと思う。トランプなんか、アメリカの雇用は他の国のアンフェアな貿易に奪われているんだみたようなことを云っているけれど、実際のところはアメリカ国内のFAが工場労働者の雇用を奪っているってのもデカくて、他国からの輸入に障壁を設けても雇用は増えないというような話もある。日本でだってそのうち問題にならないとも限らないような話ぢゃないか。

残念ながら今のところ、日本語字幕は利用できない。自動翻訳の日本語字幕は利用できるけれど、シュールな箇所がそれなりにある。でもたぶん、こういう議論への備えが必要な小論文問題を受験するヒトなら、英語字幕でも読めちゃうんぢゃないか。僕は全然ダメなんだけれど、聴き取れちゃうというヒトだっているだろう。ナレーションの英語が全部聴き取れなくたって話の概要や具体的な数字は問題ないはず。現在(2017年6月18日)、日本語字幕が利用できるようになっている。日本語字幕の表示方法については、別冊 日々の与太 » 本日のYouTube/日本語字幕で、The European Refugee Crisis and Syria Explainedhatebuを参照のこと。敬体と常体がチャンポンになっていたり、ところどころ訳語の選択に議論の余地があるんぢゃないかってところもあるけれど、ないよりずぅぅぅぅっといいだろう*2。メモをとって自分なりの文章に話をまとめ直しておくといい。


参考文献、みたいな

このヴィデオの議論は、概ね以下の2冊によっている*3

ロボットの脅威 ―人の仕事がなくなる日
マーティン・フォード
日本経済新聞出版社
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原題“The Rise of the Robots”。


ザ・セカンド・マシン・エイジ
エリック・ブリニョルフソン(Erik Brynjolfsson) アンドリュー・マカフィー(Andrew McAfee)
日経BP社
売り上げランキング: 121,843

原題“The Second Machine Age”。

で、2冊合わせるとヴィデオのタイトルになるわけですね。


隷属なき道 AIとの競争に勝つ ベーシックインカムと一日三時間労働
ルトガー ブレグマン
文藝春秋
売り上げランキング: 219

で、たぶん続篇ヴィデオの参考文献はこれになるんぢゃないかしら。テーマがAIとベーシック・インカムとなると。“Utopia for Realists”。未読なのだけれど、なんとなく楽観的に過ぎるのかもな、っぽい。でも、事態への対応策を考えるとすれば、楽観なしには話も進まないんだしな。1988年生まれのまだまだ若手、オランダの歴史学者さん。

「Why we should give everyone a basic income | Rutger Bregman | TEDxMaastricht」(YouTube)hatebuなんかがさしあたり次のヴィデオの予習になるのかな。今年に入ってからのTED講演に「Rutger Bregman: Poverty isn't a lack of character; it's a lack of cash | TED Talk」(TED.com)hatebuもある。日本語字幕、どちらも利用できないのだけれど\(^o^)/


  • 注1 というか大多数の大人にも、かな。
  • 注2 たとえば、最初のほうに出て来る「stupid」は「馬鹿な」よりも「単純な」のほうが論旨は伝わりやすいだろうし、後のほうに登場する「全世界のベーシック・インカム」はそのまま「ユニバーサル・ベーシック・インカム」としたほうが多くの他の書籍類と共通した訳語になるんぢゃないかな。
  • 注3 ヴィデオの終わりとかYouTubeの再生ページとかにそれぞれの原書が紹介されている。


最終更新日時 : 2017-06-10 14:51:11  

仕事用のメモついでに。


「永久機関」なんてだれでも知っていそうなものなのだけれど、知っている子どもは小学生でも知っている一方で、高校生になっても知らない子どもは知らない。そこいらへんの違いって学校の成績の良し悪しにそれほど関係がないように見える。振り返ってみるに、僕も小学生向けの学習百科大辞典とか何とかで初めて知った記憶があるけれど、学校で習ったというような記憶はないかなぁ。習ったのに忘れているだけって可能性は、僕の場合小さくないだろうけれど\(^o^)/。というようなことはさておき、いずれにしても永久機関が不可能であることくらいは基礎教養みたいなものになっていていいんぢゃないかなぁ。

熱力学の第一法則と第二法則が頭にあれば、ときおり地方紙なんかに現れる永久機関*1モドキはとりあえず批判的に捉えられていいと云えば云えるんだろうけれど、永久機関自体、一見のもっともらしさと裏腹な御トンチキ具合において印象興味ともども深ぁいシロモノなんだからそちらもついでに頭に入れておくほうが、そういうインチキへの免疫はバッチリついちゃうんぢゃないか。だから、基本的な判断能力に結びついた知識として悪いものぢゃないと思うなぁ。

ただし、こういうのは多少野暮でも実際の実験映像がいいっていう見方だってあり得る。あるいは、自分で実験する方法を教えてくれるようなヤツとか。そこんところは、たまたま先日見つけたこれ、アニメーションが洗練されているし印象的でわかりやすい。ついついそこいらへんに釣られちゃったということで、まぁ。YouTubeで検索すると実験映像を用いたものもいろいろある(cf. perpetual motion machine youtube[ググる!]*2。そこいらへんを参照しつつ、ゆとりがあれば教師なりご父兄なりが実験指導するのは結構な話。ついでに、余裕があれば冒頭のアニメと比較してメッセージの伝わり方や信頼性の違いをまとめるような課題も出来ちゃうかな。


課題案

見たものをまとめる訓練って割と重要ぢゃないですかね。

  1. 一通り見る(メモ可)
  2. 概要を簡潔にまとめる
  3. 登場した事例からいくつかを選んで説明をまとめる(図の使用可)
  4. 改めてヴィデオを見た上で、2.、3.を、ヴィデオのタイトルに即した文章に書き直す

をやっておくこと。出来るだけ自分がすでに知っていることを活用して理解しようとしてみること。ただし、4.の段階でなら辞書その他の使用も可。

表題を中心に内容を受け止めれば、多少むずかしいところがあっても概要は捉えられるはず。あきらめなさんな。

あ、「perpetual motion machine」は「永久機関[ググる!]」のこと。


参考文献、みたいな

ひょっとすると、もうこれに代わるような本もあるんぢゃないかと思いもするのだけれど。ここいらへんの話だとパッと思いつくのは今でもこれになる。

Amazon.co.jpで永久機関を検索するとむやみに「フリーエネルギー」を扱った書籍が並んでいたりする。記事脚註で触れた YouTubeの件もそうなんだけれど、なんだかなぁ。あやういなぁ。


永久運動の夢 (ちくま学芸文庫)
アーサー オードヒューム
筑摩書房
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  • 注1 とはさすがに名乗らないが。
  • 注2 YouTubeで「永久機関」を検索すると、怪しいヴィデオが結構多いことに否応なく気づく。まず基本であるべき不可能な理由を解説するヴィデオが、どうしてホイホイ出て来ないのか。みんな似たり寄ったりになっちゃうから、というようなアレなんだろうけれど、怪しいのだって充分似たり寄ったりだぞぉ。ちゃんとした解説ヴィデオだって見せる工夫を考える余地はいろいろあるんぢゃないかしら。そういうの、作ったことがないから無責任な意見ですけれど\(^o^)/


最終更新日時 : 2017-01-27 16:58:59  

ワシントン大学での自分のオツムでコントロールするVRの研究、スゴいのはコントロールよりも、VR内体験を直接脳への刺激として実現しようとしているところ。映像中でのゲームプレイは、直接的な視覚聴覚その他の感覚には拠って行われていない。脳へ直接送り込まれた刺激から感じ取った経験を、プレイヤは自分の行動の拠り所にしているということらしい。

現在のような3Dゴーグルによる視覚的な体験にとどまらず、センサーで捉えられたもの、コンピュータで作られた世界のありさまを、触覚や嗅覚に至るまで経頭蓋磁気刺激[ググる!]Transcranial Magnetic Stimulation[ググる!])を利用して感じ取らせようとする研究がもう実際に行われているとは思っていなかった。…(;´Д`)ウウッ…

実験台になっている研究助手のニイチャンの話によれば、脳への直接的な刺激といっても、実現出来ているブツは、眼内閃光(phosphene)が見えたら障害物にぶつかったのだなと了解するとかなんとかいうレヴェルみたい。だから、研究目標と比べるとお粗末様というところなんだろう。でも、これはなかなか研究の主題としてはおもしろいものなんぢゃないだろうか。

今までのVRだと、視覚は3Dゴーグル、その他の知覚はフィジカルな装置で実現するというのが主流だったんぢゃないかしら。嗅覚のためには匂いの元になる物質を用意して、体験の場でテケトーに合成して体験者に嗅がせるというふうな。あるいは脳と直接信号の遣り取りをして、たとえばロボットをコントロールするとなると、現在だと頭に電極をぶっ刺したりするような侵襲的なアレコレも必要になる。でも、そういう面倒な用意の一切が不要になるわけだ。したがって、フィジカルな障害を抱えたヒトにも、健常者と極めて近しい経験を比較的簡単にもたらすことが出来るかもしれないというわけだ。

視覚に限って云えば、「本日のBGM/Until The End Of The World - Wim Wenders - soundtrack」hatebuで紹介した視覚障害を克服する装置のことを思い起こす。

こういう事態がすべての感覚に及ぶというわけだ。

こういうのが、冒頭のヴィデオでRajesh Rao教授が語る通り、本当に20年程度で日常的に用いられるほど実用化出来るのかどうかはわかんない気がするけれど、出来たとしたらスゴいわねぇ。


当然のことながら悪用も様々考えられる。たとえば、拷問装置への応用なんてのは思いつきやすいところぢゃないだろうか。相手にはリアルで強烈な苦痛を感じさせることが出来て、なおかつ身体に傷跡の類を残さないとなると、警察での取り調べなんかにはモッテコイだと考える向きが出て来ても不自然ではないかもしれない。苦痛を与えるだけなら繊細なリアリティも不必要だから20年待たずとも、実用的な拷問装置なんてホイホイ出来ちゃいそうだし。取り調べの可視化はやっぱり必要なんぢゃないか。うーん。

個人的にはかつて『ニューロマンサー』が描いていたような全身的なネットへの没入みたいなものが実現される可能性を想像しちゃったりする。そこいらへんは実用性がないけれど、娯楽目的での本格的でないかもしれないけれど、ライトなのが出て来るだろう分、案外サッサと利用できるようになったりしないかしら。ならないかなぁ、う~ん。


まだちゃんと読んでいないのだけれど、研究のとりあえずの詳細は、ワシントン大学の「No peeking: Humans play computer game using only direct brain stimulation」(UW Today)hatebuで読める。昨年12月の記事だから、ひょっとするともう日本語情報が出ているのかもなぁ。ノロマでスマンm(_ _)m


ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF)

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  • 注1 元エントリで紹介したのはReutersによる動画だった。現在同じ動画は埋め込みからの直接再生が出来なくなってしまった。

最終更新日時 : 2017-01-22 23:15:13  

これ、おもしろかった。プラシーボ効果[ググる!]そのものについては、常連諸賢には説明を要さないだろうけれど、いやぁ自転車競技の記録改善は序の口、パーキンソン病治療が出来ちゃうとかしない手術で手術の効果があがるとかという話に至っては、まぁ魂消たまげますね。

プラシーボ効果への過剰な期待は抱くべきではないという話は様々あって、迂闊に過信してはいけないことは確かなのだろう。けれど、鰯の頭も信心次第、信じる者は救われるというあたりも古人の知恵であったことは間違いなさそうで、信念の強いヒトというか目の座ったヒトというかにはかないっこないという日常経験からしても、過信の基準は思いの外緩いものと見ていいのかもしれない、と時々は思う。

こういうプラシーボ効果的信念というものは、しかし、世の中をややこしくもしているんぢゃないかと思うことがある。プラシーボの薬効は本来空疎なものであると同様、空疎な幻想というか御神体というかトーテムみたいなもの、要するにいわしの頭を信じることからもヒトは力を得ているに違いないからだ。たぶん、プラシーボ効果は、特殊なヒトの心理と身体の結びつきを示すというよりも、ごくありふれたその結びつきを露わにしているに過ぎないんぢゃないか。

たとえば、体育会系部活動にまま見られた暴力的指導の類。実際に「実力校」と称されるような学校でもスポーツ科学的に見ればナンセンスな「指導」が行われていたなんてな話だって、実はその「指導」そのもののあるはずのない効力よりも、うっかりそれを信じてしまった生徒たちの心からこそ「実力」は引き出されたのかもしれない。プラシーボの偽薬で記録改善が起こるくらいなんだから、「伝統と実績」を誇る部活の「指導」となれば、大抵の10代はコロッと信じて「実力」を伸ばすくらいのことは仕出かしかねない。

どうせなら、もちっと実のあるものを、せめて実害のないものを信じて実力伸長を図ったほうがいいに決っている。インチキ薬なりインチキ指導なりで隠れていた能力が現れ出るようになるよりは、自分に備わった力を信じることが出来ればそれに越したことはない。

ところが、本邦の子どもたちの自己肯定感は、国際比較で見る限りずいぶん低いのだという*1。原因については諸説あるみたいだけれど、中には規則正しい生活の欠如を上げるものなんかもあったりして*2、自己肯定感が高いとされる国々の子どもたちの生活って日本以上に規則正しかったっけか、と訝ったりする。本邦で謂うところの「規則正しい生活」から生まれる自己肯定感といったもの、実は集団的標準に準拠した生活に他ならず、実のところ自己への配慮を喪失したところにあるんぢゃないか。こちらがそういうのと無縁の生活を送っているからなのかもしれないが、集団に共有されている「規則正しい」生活に合致できている自分は正しく認められるべきで、そこからハズレているヤツはカス、というような他律的で排他的なものなのではないかと見える。で、そうそうついては行けない基準を掲げれば、そこからついはみださざるを得ない者はますます自己肯定感を失うことになる。むやみに信じて必死になってついていったものだけが、偽薬的「規則正しい生活」を信じることで自己肯定感っぽいものを得る、というような具合ぢゃないのか。アンケートを採れば「オイラはスゴい」と答えが返っては来るだろうが、十全な自己肯定感とは縁が遠いものぢゃないんですかね、そういう手合は。

似たような話は、政治的信条や宗教的カルト的な確信、民族・人種差別にまつわるアレコレなどにも当てはまるに決っているが、書くのは面倒臭いし、書けば面倒臭いヒトビトを呼び寄せることになり兼ねないので、コレを省く。


非偽薬的朗らかな自己肯定というようなものが今日只今の文明において可能なのかどうか、なんちゅう面倒臭いことをついうっかり考え込んでメソメソしてしまうようなら、まだ鰯の頭を拝んでおいたほうが賢明だということなのかもなぁ、なんて考え始めるアテクシは、何事につけても信心不足で、ロクなもんぢゃぁございませんね。う~ん。


そういえば、本書中にもプラシーボ効果についての言及があったのだった。科学的に率直であろうとするあまり、プラシーボ効果を蔑ろにしているんぢゃないかというような現状批判、読んだ当初はニセ科学流行りの当今、危うい考え方ぢゃぁないかと思ったのだけれど……。また読み返してみっか。

あ、Kindle版も出ている。逆説的なタイトル通り、全体としてはおもしろかったぞ。



最終更新日時 : 2017-01-21 03:32:58  

もにょもにょ動く平均気温変化を眺めていても何となくしか感じ取られない気候変動だけれど、

と並べてみると、一目瞭然、途中経過も同じようにキャプチャーしてみても変動具合にさしたる変わりはない。年頭5日には「地球温暖化の「休止」はなかった、米英大チームが確認」(AFPBB News)hatebuというような報道もあって、この糞寒い日々、想像シ難いことではあるけれど、変動はたゆまず進行中。

「世界の気温、3年連続最高 米機関が観測」(共同通信 47NEWS)hatebuによると、

人為的な温暖化に懐疑的な姿勢を示すトランプ次期政権は、この研究に関連した気候データ取得の取りやめを検討中と米メディアは伝えている。NOAAのディーク・アーント主任は「米国民の利益のために、気候の状況を正確に伝えていきたい」と話した。

とのこと。原因が人為であろうが自然現象であろうが、気候データの取得を取りやめる必然などまったくないのであって、やはりしかじかの事実が都合悪いヒトビトの存在をそこはかとなく感じたりするのだが、そんな下衆の勘繰りはさておき、地球規模の気候観測が出来る主体はさほど多いとは思えない現状では、明日のトランプ大統領就任が地球全体にとっての不幸なのだと云わざるを得ない。

これだけの規模の観測を持続的に行い得るのは、現在のところまずアメリカを措いてはないと見るのが妥当だろう*1。その規模のぶん、利権がどうのこうのといったささやかな批判はあり得るものではあるけれど、しかし、大筋において観測が不要になるような楽観はあり得ないだろう。少なくとも僕のような素人にはそう見える。

こういうのを眺めると、今でさえ経済的に喘いでいる南側諸国が被る影響はほとんど破滅的と形容できそうなものだ。現在のシリア難民問題とは比するべくもない人道上の深刻な問題が引き起こされることは、ほとんど間違いのないことのように思える。世界経済の混乱は、日本の経済にだって、温暖化の直接的な影響以上のインパクトをもたらすことになるだろう。

直近に控えた東京オリンピック・パラリンピックだって、「本日の埋草/熱終焉を迎えるオリンピック」hatebuで紹介したカリフォルニア大学バークレー校の研究のように、《Tokyo, the city that has secured the 2020 summer Olympiad, would also be too hot to ensure athlete safety》というような予測もある。3年少々後のこととなれば、今さら対策の立てようもないということなのかどうか、国内報道をほとんど目にしないけれど、研究主体を考えるとまったく信用出来ない類のものではないだろう。どうすんだよ、金を浪費した挙句、アスリートの安全も保証できない大会なんぞ開いて。ったく。


そんなこんなを書いてみたところで、ボヤキ以上のものにならないのは切ないところだけれど、しかしなぁ、もちっと騒がないとマスマス以てどうにもならないというのは、これまたはっきりしている。国連の元親分も現役時代には、パンピーのお前らが自分たちのリーダーに文句つけなきゃダメぢゃんと云っていたわけで*2、まぁ爺ぃのボヤキも騒ぎの一つくらいには数えてやっていただけないものかと思うわけですよ。ダメですかねぇ。


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