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最終更新日時 : 2018-05-19 20:34:07  

昨日は暑かったけれど、一昨日も暑かったですわね。


というようなコンテキストで上のイメージを提示すると暑苦しさが募る。

たしかに、暑い季節、エアコンの室外機の噴き出す暖気の鬱陶しさと来たら、設置者、所有者に殺意を覚えるくらいのもの。その室外機がそれなりの数並んでいれば暑苦しさを感じないでどうするというところだろう。

でも、実はこの写真が撮影されたのは、2012年12月9日だったりする。南海高野線堺東駅吹きっ晒しのホームから高島屋側を写したもの。緑の草が見えるから冬だとは思えないというヒトもいるかもしれないが、今どきの都市部の片隅になら冬に青々としたとまではいわないにしてもそれなりの緑を誇る雑草を見かけることなどありふれている。

そう思って改めて眺めてみると、暑苦しかった写真も寒々としたものと見えて来ないでもないんぢゃないか^^;

記号論が流行っていた時分なら、写真とキャプションの関係やらコンテクストやらが云々カンヌンで、写真といえども透明な記号ではないのだとかなんとかというような話に打ってつけの事例ということになったんだろうか。今ならメディア・リテラシーか何かの話として持ち出せばいくらかもっともらしい話も書けちゃうかもしれない。


けれど本当のことをいえば、そういういくらか高尚であるかもしれない話をしようと目論んだわけでもなければ、インチキ写真でヒョロワーさんたちをたぶらかそうとしたわけでもない。先日来の写真ファイルの整理中hatebu、暑い気分に打ってつけぢゃないか、と選んでツイート、そういえばこれいつ撮ったんだっけ、と怪しい記憶を確認してみて初めて冬の撮影と気づくテイタラク\(^o^)/。いやはや、やれやれである。


夏はなぜ暑いのか
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佐藤 文隆
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最終更新日時 : 2018-05-16 21:42:13  

このバス停の看板には何一つ間違ったことが書かれているわけではないから、これはもうまったくもってただの云いがかりなのだけれど。


このバス停の名前、もし森 鷗外を知らないヒトが見たとしたらば、まず思い浮かべるのは「森鴎外原人」か何かの穴居群の遺跡。そいつが近くにあると想像しちゃうんぢゃないかなぁ。そうお思いになりません? で、うっかり気になって他にあったはずの予定を変更して途中下車、道案内を探しつつ鷗外の居所跡にたどり着いてがっかりする、みたいな。

しかしなぁ、「鷗外原人」と書いてみると、本当にそういうヒトたちが大昔界隈を闊歩していたとしてもいいような気がして來ないでもない。頭を剃り鼻の下にはヒゲを少々、獣の毛皮をまとい石斧を担いだ前傾姿勢で界隈に列なすヒトビト。その気になって探せば穴居群跡もきっと見つかるに違いないだろうような……。

そう想像できる分には、この名前、これはこれで悪くない、、のかもなぁ^^;


◇ ◇


いろいろあって、過去の写真ファイルを整理中。見つけなきゃいけないものは見つからず、どうでもいいものに心を奪われる。そんなこんなで、毎度やらなきゃいけないことがますます山積して来て参りますね\(^o^)/


東京物語考 (同時代ライブラリー)
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都内文学散歩の類はいろいろ出ていて、本書はそういうものの中では実用性に最も欠ける部類に属するのだけれど^^;オリジナルの単行本のほうもマーケットプレイスで出ている。僕が読んだのはそちらのほう。




最終更新日時 : 2018-05-06 11:53:18  

Talking with the Morning Moon/夜明けのお月様と二言三言(Very Very Rough Recording) by neanderthal yabuki | Free Listening on SoundCloudhatebu

というわけで、4月26日頃「夜明けのお月様と二言三言」、おかげさまをもって再生回数が2900を超えた*1。ご愛顧多謝m(_ _)m

じょじょに100回再生にかかる時間が短くなって来たみたいで、再生回数2800超えhatebuから、本作に関わるような特段の出来事もなく、したがって新たに書き加えるネタがないのが困りモノ^^;


仕方がないので、本作の作り方など書いてみますかね。

まず出だし。チューニングがいい加減なのでアレなのだけれど*2、正しければ^^; CM9(7)*3で始まって低音がC⇒B⇒A……と下がっていく部分がなんとなく出来たあたりでタイトルが「降ってきた」hatebuのだった。たぶん、低音の下がってゆくさまに合わせてだかなんだか、じょじょに高度を下げていく月が思い浮かんだということなのだろう。そうか、下がってゆけば「夜明けのお月様」になるわけかというわけで、1コーラスごと終わり部分にも半音ずつ下がってゆくパートを仕込んだというような具合。そそくさと沈んでゆくお月様に「もう少し相手をしてくれよ」と語りかけるとお月様もほんの少しばかり沈み具合を緩めてくれたってな見立てというところ*4。と、書いてみると、実に安直な作り方ですね\(^o^)/。続きを説明するのがやんなっちゃったぞ\(^o^)/\(^o^)/


どのような意図を以てブツを作ろうが、そんなものに受け手が忠実である必要はないし、もとよりそもそもそいつが伝わるという保証なんぞありゃしない。忠実でなければならないとなれば芭蕉先生の「ここにもひとり月の客」解釈は棄却されちゃうし*5、伝わる保証ありとなれば、「作品」云々なんぞと大仰なものを引っ張り出すまでもない、日常会話のアレヤコレヤの誤解の悶着など生じるわけもなく世の中丸く収まっていなければならない。そうなっていないのだから腹をくくって淡々しておればよろしいところ、ついつい意図を語りたくなっちゃうというのが、指図好き、マウンティング・ポジション取りたがりの人類さんの困ったところですね┐(´д`)┌ヤレヤレ。って、他人事ひとごとかよ\(^o^)/

と、そんなこんなで、噴飯物の作りだって閲覧諸賢ならきっと「ここにもひとり月の客」に対する芭蕉先生のような素晴らしい解釈を心の中で施されているに違いないと勝手に期待しております。どのようにお受け止めになられましても文句はたぶんあんまり申し上げることはないと思いますので、今後ともお引き立ての程賜れますよう、よろしくお願い申し上げますm(_ _)m


去来抄/三冊子/旅寝論 (岩波文庫 黄 208-1)
向井 去来 服部 土芳 潁原 退蔵
岩波書店
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「去来抄」、去来って結構至らぬ弟子だったんぢゃないかという気がしてくるところどころがあって、なんとなくこちらの身のことなどよせばいいのにうっかり振り返っちゃって胸が痛くなるぞ。う~。

以前なら古文を扱う学参の類に「去来抄」を単独で扱うものなんかがあった。ちゃんと選べば、僕みたいなこの方面に疎い初学者には、文法的な知識だとかの面倒臭いところはどのみち読み飛ばしちゃうのでどうでもいいとして*6、関連知識を補うのにとても好都合だったのだけれど、新刊モノとしてはそういうの、どうも絶滅しちゃったみたいね。受験関連書籍が文化の伝承に果たしていた役割みたいなものを考えたり考えなかったり。う~ん。



最終更新日時 : 2018-04-29 12:26:06  

4月27日韓国北朝鮮首脳会談の折の映像、YouTubeでの観察範囲内から適当に拾ったものを再生リストにまとめてみた。AFPのように埋め込み再生出来ないものは除いてある。CNNはYouTubeのチャンネルでは公開されていないみたいだけれど、「See Kim's security guards run alongside limo」(CNN)hatebuと自社ページで取り上げている。他にもYouTubeでテケトーに検索してみると、欧米のマトモな報道関連チャンネルやコピペ野良ものチャンネルも多く取り上げている。よほど奇妙に見えたんだろうなぁ。


孔明の罠、引用用

日中メディアの受止め(違

世の中の大概について疎いのだけれど、とくにこういう方面のことはさっぱりわからない。だから、母が見ていたテレビにコイツが映っていたときも奇妙なものを見たという印象以外何も思い浮かぶ事柄がなかった。でも、そういう印象を抱くヒトは存外多かったということなんだろうか。ネット上観察範囲では、日本や中国のメディアのYouTubeチャンネルが取り上げた例が見当たらない。そういう地域ではさほど奇妙でもなかったということなんだろうか。

実際のところ、今日的な暗殺手段を駆使すればこの程度のボディーガードがいようがいまいが危険性にさしたる違いは生じないように、少なくとも素人目には見える。それとも素人には推量り難い効用があるのだろうか。外交の場でウケがとれるとかそういうありそうにない効用以外全然見当がつかない。

それでもなんとなく思い浮かべたのがアンドリュー・パーカー『眼の誕生』に出ていた話。

オーストラリア大陸の入植者たちは、1930年代*1にパプアニューギニア高地へと分け入り、そこでまだ石器時代のくらしを続けていた人々に出会って驚愕した。そこにいた部族は、平和と戦争状態とを交互に繰り返しながらくらしていたのだ。

ニューギニアでは、1980年代末にいたるまで、戦いに槍、矢、楯が使われていた。楯は樹木の幹を削ってつくられ、通常、それをもつ人間の背丈ほどの高さがあった。そして楯には、地元で採れる顔料を使って幾何学模様が描かれていた。人類学者たちはさっそく、その模様の意味を解釈しようとしたが、それはまるで見当違いの試みだった。もともと模様には意味などなく、ただ敵を威嚇するために描かれたものだったからだ。戦士たちは自分の体にも彩色をほどこして、「恐ろしげな輝き」を与えていた。楯をたずさえた戦士の派手ないでたちは、祖先の霊に守護されていることを敵に知らしめるものであり、長い槍が恐ろしさを増強させていた。彩色は、戦士の恐ろしさを誇示するための警告色だったのだ。その一端を担う武器も、装飾だった。戦士の彩色には、戦いをまじえずして敵を降伏または退散させる効果もあったのかもしれない。

よろいすたれてからも、19世紀に入るまで、ヨーロッパの軍隊は警告色を採用していた。赤と白の派手な軍服と背の高い軍帽には、敵に対する警告メッセージが込められていた。従来の鎧と同様に、大きな軍帽には、体を実際以上に大きく見せる効果があった。大きければ大きいほど、敵に与える脅威も増す。また、非の打ちどころのない軍服姿は、完璧に統制のとれた軍隊を象徴するものだった。当然ながら、果敢な機動作戦に出てくるにちがいないと、敵は警戒する。それこそが、使命を自覚した軍隊の姿でもあり、ともかくも敵の目にはそう映る必要があった。

アンドリュー・パーカー『眼の誕生』渡辺政隆・今西康子訳、草思社、pp.129-130

パプアニューギニアやら18世紀のヨーロッパ軍隊やらを持ち出したりするとお叱りを受けるかもしれないけれど、まぁ思い起こしちゃったんだからしょうがないですね。

で、ボディーガードのジョギングには、何かしら敵対する相手への、そういう原始的感情、不安感やら恐怖感やらに訴えかける力ならひょっとするとあるのかもしれない。で、今日21世紀において何がおっかないか、不安や恐怖を引き起こすかとなれば、そりゃぁ、非合理でわけのわかんないことが平然と行われていることほどおっかないことはないということになる。意味なくボディーガードがリムジンといっしょにジョギングしていなきゃいけないのか。しなくていいに決まっている。ならばこれは実に狂気じみた振る舞いではないか。というわけで、実はこれほど今日周囲を威嚇するやり方はないのかもしれない。12人のボディーガードは、いわば楯に描かれた幾何学模様なのであって、それ自体に何か合理的な意味を読み取ろうと思うのは「見当違いの試み」ということになるのだな、たぶん。

いやしかし、こういう幾何学模様の風は「なんちゃら抑止力」といったものの別ヴァージョンだな、と思えて来ないでもないわね、とまたいい加減なことを一つ。


首脳会談の成果について論評しない。僕がしたって意味がない\(^o^)/。ただし、変わるときは急に変わるのが世の常。そういうとこいらへんを心にとめておくくらいはしておきたい。それくらいの感想は書いておいてもバチは当たらないかな。

だな。


眼の誕生――カンブリア紀大進化の謎を解く
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どうも未だ文庫化も電子書籍化もされていないみたい。おっもしろぉいのにぃ。手許にあるやつの奥付を見ると《2006年3月3日 第1刷発行/2006年3月24日 第2刷発行》とある。その後の増刷具合は知らないけれど、単行本の売れ行きとしてそんなに悪いものではなかったんぢゃないのか。翻訳権の延長が取れなかったとか内容が致命的に誤っていたというような話も聞かない。草思社なら草思社文庫で出しちゃったほうが儲かるんぢゃないのかなぁ。そういうもんでもないんですかね。う~ん。


  • 注1 原文縦書、算用数字。以下同様。

最終更新日時 : 2018-04-16 03:53:43  

ぐるぐる、ぐるぐる、ぐるぐる回る
錫のつばさと鉛の足で

ボコノンの書

というわけで、いろいろぐるぐる回るわけなのだけれど……

ちょっとした思いつきがあって*1試してみたのだけれど、こんなにゾロゾロ検索にひっかかるものかと驚いている。深夜・未明ともなるとさすがにペースは落ちるものの、時間帯によっては10分足らずの間隔で回ることもあるのだな。

それにしても、勉強なりダイエットなり戦後政治なり、分野を問わず殺伐とよく回っている。是非ともリンク先ページをご覧になってみられたし。

それに比して、

の回らなさ加減と来たら。やはり、ツケよりはツキのほうが稀少価値があるのですね。


経年変化を確かめもせずにこんなことを云うのはアレなのだけれど、まぁいろいろ「ツケが回ってきた」時代なのだといってみたくなる気分がそこはかとなく湧いて来ないでもない今日この頃ではある。


私の声が聞こえますか
中島みゆき
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「時代」収録の中島みゆきデビュー・アルバム。なぜこれがこのエントリ末尾にあげられたのかがわかんない世代のヒトは、YouTubeででも「中島みゆき 時代」で検索なさるがよろしい*2

僕のような爺ぃ世代だと今でもこのへんで中島みゆきのイメージが固まっているヒトって結構いるんぢゃないかしら。通じないかもしれないけれど、「コッキーポップ」だとか「ポプコン」だとかいった言葉を覚えている爺ぃども^^;


猫のゆりかご (ハヤカワ文庫 SF 353)
カート・ヴォネガット・ジュニア
早川書房
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「ボコノンの書」についてはこちらを参照のこと。


  • 注1 どんな思いつきなのかは、くだらなさすぎるので内緒である\(^o^)/
  • 注2 なさらなくても結構です。

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