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最終更新日時 : 2017-04-27 20:39:45  

僕ら一般人が出来ることって半世紀以上の昔と大差ないんだな。

まぁ、韓国で大騒ぎになっている様子はないし、首相が外遊に出かけるなんちゅうところからすると、本格的な軍事衝突がすぐにでも起こるというような情報、状況は、実のところないんぢゃないか。

というふうにとりあえずは考えておいて良さそうなのだけれど*1、それとは別に、核兵器だの生物化学兵器だのへの個々人の対処法というのはいっかな進歩していないものなのだな、というあたりに感心してしまったのだった。お金持ちであれば、頑強なシェルターなんぞを用意出来たりするのかもしれないが、それにしたところで、ヒロシマ・ナガサキの頃よりはずっと強力になっているであろう核兵器のことを考えた場合、どれほど Duck and Coverを超える力になるのかどうか。


「Japan and the North Korea question」(Financial Times、YouTube)hatebuを見ていたら、のっけに

20170427133705

なんて文句が登場している。《アヒルと覆いは、生き残りのためのアドバイスとしては有益かもね》、で、《でも、投資家にとってありがたいアドバイスになるってわけぢゃない(But it doesn't offer useful advice to investors)》と続くのだけれど、なんで生き残りのために「アヒルと覆い」が役に立つんだぁ? 一体どういう成句なんだぁ? というわけで、ググって知った*2のが、冒頭のヴィデオ。「duck」は名詞の「アヒル」ぢゃなくて「かがめ、もぐれ」という動詞の命令形だったのね\(^o^)/。「cover」も同じく「覆え、隠せ」ということ。

いずれも、複数の言語版が出ているけれど、日本語版はない。

FTのヴィデオで何の断りもなくのっけから当たり前のように現れる文句ということは、これはたぶん基礎教養の類なんだろう。実際、twitterで検索してみたら、件の内閣府のヤツの類を見た感想として「Duck and Cover」のことを思い出したというような書き込みが多数あった。

基礎的な知識のアレコレに属する知識で、弾道ミサイルが話題になったときには、パッと喚起されるようなモノを知らないというのはなかなかに恥ずかしいお話なのだけれど、まぁこういうとこいらへん、知らないのは案外自分だけではあるまいと高を括って、ここにメモっておく。

でも、閲覧諸賢あたりは結構ご存知そうな気もして、恥じっ晒もいいとこだったりもしそうだよなぁ。う~ん\(^o^)/。ま、いっか。


消しゴムにしてはいささかならず高いわねぇ、っそんなにも似ているようにも見えないしぃ。見せびらかしの価値をどれほど重んじているかが問われる価格、というところか。


  • 注1 別に北朝鮮がまったく脅威ではないとは考えないけれど。とりあえず今日明日の話としてのこととしてみれば、というお話。
  • 注2 英辞郎には少なくとも「duck and cover」の形では出てなかった。う~。


最終更新日時 : 2017-04-26 12:53:05  

というわけで、SoundCloudの Milan Recordsアカウントから坂本龍一の8年ぶり(だっけか?)の新譜『async』が全曲公開された。YouTubeのチャンネルでは今のところプレヴュー版のヴィデオだけだけれど、これもチャーミングなのでことのついでに*1

これが褒め言葉になるのかどうかはよくわからないけれど、Milan Recordsからということとは関係なく、アルバム全体としてはサウンドトラックを耳にしているような気になってくる曲の取り合わせ方だなという感触がある*2。ひょっとすると秋に公開されるとかいう自伝的(?)ドキュメンタリーでは実際に用いられたりしちゃうんだろうか。というようなことはさておき、がなり立てない、いろんなアプローチで組み立てられた作品集というところか。聴き流しても聴き込んでも気持ちいい感じ。てんぢゃ、まだこの作品集ならではって感想になってませんがぁ\(^o^)/


Milan Recordsの SoundCloudアカウントでは、僕の同世代には懐メロ化しつつあるRyuichi Sakamoto - Merry Christmas Mr. Lawrence OSThatebuも、すでに全曲公開されている。YouTubeのチャンネルだとRyuichi Sakamoto - "Plankton" - Milan Records USA、YouTubehatebuなんかがずいぶん以前からある。探せば他にもあるのかな。

Milan Recordshatebuは、Milan Records USAの YouTubeチャンネルhatebuを見ていると、サウンドトラックを中心に扱うレーベルさんみたいだ。新しい作品が公開されるたびにチェックしているので、僕のはてブやtwitterアカウントをフォローして下さっている方はすでにご存知かもしれないが、新作だろうがなんだろうがホイホイ公開してゆくさまは瞠目に値する。

活動状況の類は以下のSNSアカウントで確認出来る。サントラ好きのヒトはチェックしておいて損はないと思う。


async
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音源が変わるとガラッと印象が変わるような音作りぢゃないかと思う。今の懐具合ではLP(5月17日発売)にはちょいと手が出ないなぁ。う~ん。


美術手帖 2017年5月号
美術手帖 2017年5月号
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美術出版社 (2017-04-17)

ずいぶんと力の入った特集。


ミュージックマガジン 2017年 05 月号

ミュージックマガジン (2017-04-20)

こちらは未見なのだけれど。


  • 注1 同内容のヴィデオ、Ryuichi Sakamoto / async on Vimeohatebuが、commmonsによって先に公開済み。
  • 注2 アマゾンのカスタマーレビューを覗いてみると同じような感想が複数あって、あらま。


  

他人様ひとさまtweetで失礼。

こんなことを仕出かしているから、ヒトに冷たいねこ様という風評も立つわけでございますね*1


暗転
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頭脳警察
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「いじわる猫」収録なんだけれど、マケプレものしかないのですね。う~ん。

いじわる猫
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レベイユ (2013-12-11)

MP3なら「いじわる猫」単体あり。



最終更新日時 : 2017-04-24 19:35:08  

戦争が始まったからと鳩を飛ばしたとして何が確認できるのか。鳩が戻って来ないからといって戦争が終わったとは限らない。流れ弾に当たってどこかに落っこっちゃっただけかもしれない。だいたいノアの鳩にしたところで、方舟に戻って来ないのは帰巣本能的にどうなんだというアレもあるのだけれど。気が利いているふうに見えて、考えてみるとよくわからないぞ。うー。

作者はYücel Türkoğluhatebu。フリーランスのデザイナーさんなのだそうな。


どうせなら、戦争になる前にどうにかするに如かずに決っているのだけれど、「North Korea's 'Super-Mighty Pre-Emptive Strike' More Likely To Come From U.S. After Pence Leaves Region」(The Huffington Post)hatebuなんぞという危うい話もあって、はてさてどうしたものか。

いざ核だかサリンだかを積んだミサイルが飛んで来ると判明したとして、老母を連れて速やかに逃げ込めるような安全な場所など、実家界隈にはない。不安に思ってジタバタしても始まらない。こういう緊張が解けるか、盛大な破局を迎えるかするまでは、せいぜいうまいものでも喰って過ごしましょうかね、問題はうまいものの備え蓄えがないことですかね、というようなウチと似たり寄ったりの対処が関の山というヒトビトはさほど少数派でもないのではないか。

対外的な緊張が高まれば、国家の親分の支持率が上がるのはどこの国でも似たり寄ったりだし、ついでに疑獄の件も有耶無耶にする絶好のチャンスともなれば*1、目出度さのあまりうっかり芸人さんたちを引き連れて花見の一つもしたくなるというのは名家の御大尽ドラ息子的人情として想像は充分出来ること、理解できないわけでもないのだが、それにしても、

というようなお天気が過ぎるご発言をなさっているようでは、理解できるつもりの人情の一つや二つ、これまたついうっかり消し飛んでしまっても、それはそれで致し方のないことではないか。そうなってくると、

というようなことの経緯ばかりが際立つことになって*2、せめて石破くらいにとっとと席を譲ってくれんかなぁ*3、というようなことを考えていることに、ふと気がついてますます憂鬱になってしまう今日この頃ですね┐(´д`)┌ヤレヤレ


まぁそういうことなんでしょうか。


その他、12~22日のアレコレは、以下からどうぞ。


立ち読み課題図書、その他

東京 下町山の手 (ちくま学芸文庫)
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アウ太郎くんと呑んだ帰路に紛失して長らく縁のなかった講談社学術文庫版の本書、近所の古本屋にてちくま文庫版にて改めて落手。ノロノロと読んでいる。読み進めるほど、これは東京にいるときに読んでおくべきだったと感じるばかり。


作家的覚書 (岩波新書)
高村 薫
岩波書店
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未見。高村 薫モノということで。さすがに高村モノともなれば、ご近所新本屋でも御目文字叶うかな。



  

海外での評価の高さに比して国内では……というようなふうにまとめるとそれはそれでよくある話なのかもしれないけれど、しかし、たとえば御本家版ウィキpには項目があるというのに日本版にはないというくらいの話となるとさすがに珍しい部類に入ってしまうんぢゃないか。とはいえ、そういう話を自分が知悉のうえで紹介するというほど知っているわけではぜーんぜんないのは毎度の御粗末様で、「Ambient pioneer Midori Takada: 'Everything on this earth has a sound'」(The Guardian)hatebuという記事を先日見つけて、へぇ~、そんなにスゴいヒトだったのかと今さら驚いたのが高田みどりのこと。

Takada was part of the Mkwaju Ensemble, a short-lived Japanese group comprised of Takada and fellow Japanese musicians Joe Hisaishi, Yoji Sadanari, Junko Arase and Hideki Matsutake, which released two dynamite records, Mkwaju and Ki-Motion, on the Better Days label in Japan in 1981. Their hypnotic music feels inspired by Reich and Terry Riley, and by various forms of African drumming (the word “mkwaju” comes from Swahili). At times, their music sounds like early techno, possibly due to the involvement of Matsutake, better known for his work in Logic System and as a “secret member” of Yellow Magic Orchestra. (The first Mkwaju Ensemble album would not be out of place mixed into a DJ set today.)

というあたりは全然知らなかった。久石 譲は今となっては当然のアレとして、松武秀樹みたいな、当時としてはYMOとの関係でビッグネームだったヒトの名前も並んでいるのには、へぇ~っと声が洩れちゃう。そのへん、全然関心を払ってなかったもんなぁ。

で、『鏡の向こう側』は、そうしたグループ活動を抜け出ての第一作。出てから2年くらいかなぁ、知人経由で遅ればせながらに耳にしたときには、正直云ってそれほど心にとまらなかった。雑誌か何かで見た高田みどりの、聡明で知的な美人っぷりばかりは頭に焼きついていたのだけれど\(^o^)/。改めて気になったのはつい最近、YouTubeで聴いてからだから、……昨年の4月になってからだ*1

80年代前半は、カラッケツの懐具合で*2、John Renbourn周りの音源漁りばかりだったから、いずれにしてもちゃんと耳を傾けていたわけではなかったのだな、と今さらなことを考えるのだけれど、John Renbournは John Renbournでスゴいのだから、それはそれで致し方のないことであって、う~ん、要するに、世間様の騒ぎにもびっくりしたのだけれどそういうこととは関係なく、高田みどり、今聴くと気持ち良くてカッコいいぢゃないですか、というところですかね。


Through the Looking Glass
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Midori Takada
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レーベルの名前、途中で切れちゃってるんだけれど、ホントは「We Release Whatever The Fuck We Want Records」*3というのだそうな。カッコイイな。


Through The Looking Glass [Analog]
Midori Takada
We Release Wtf We Want (2017-03-17)
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こっちのはずいぶん変な略し方になっちょりますね。



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