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最終更新日時 : 2016-06-22 22:19:23  

「本日の堺散歩/よくわからない南蛮人」 はてなブックマーク - 別冊 日々の与太 » 本日の堺散歩/よくわからない南蛮人「よくわからない南蛮人、その後」 はてなブックマーク - 別冊 日々の与太 » 本日の堺散歩/よくわからない南蛮人、その後の、南蛮橋の南蛮人像の件、machida77さんが、今度はブログで取り上げて下さった。

machida77さんの「堺市の南蛮橋の南蛮人像について」(火薬と鋼) はてなブックマーク - 堺市の南蛮橋の南蛮人像について - 火薬と鋼を読むと、南蛮人像成立の、現在わかる限りのことがわかる。というわけで、やはりわからない点も残る。というか、成立に携わったヒトたちにはなっから記録する気がなかったということがわかる、みたいな具合なのかなぁ。うーん。

  • 作品名:南蛮人(ポルトガル人を想定)
  • 設置年:1987年
  • 建設費負担:南海電鉄、管理者:堺市
  • 作者不詳(モニュメントの原形は芸大の学生アルバイト。名前は記録は残っていない)
  • 設置目的:橋⇒「南蛮橋は南海堺駅が高架化で約200メートル北側に移転することを受け、新しい駅と従来の南口駅前広場をつなぐ歩道として」、像⇒「話題性を持たせようと正木さんら担当職員が議論の末に考え出したのが、触れることができる南蛮人像を橋の上に置くことだった」

エントリに引用された記事の要点を整理すると、おおむね上のような具合だろうか。公式の書類で確認されたのは、上から3点目まで。あとは関係者の記憶を朝日新聞社の森嶋俊晴[ググる!]記者が聞き出して確認している。


1987年となると、インターネットが一般に普及するよりも以前の話。もし、これがインターネット以降の出来事だったら、担当した制作会社のサイトにも掲載されただろう*1し、学生さんも自分のブログやSNSアカウントに自分が原形を作ったことなどを書くなんてことがあったんぢゃないだろうか。

そんなこんなで、後の時代の歴史文化の研究にとってウェブやインターネット・アーカイブが持つ意味みたいなことを改めて考えたりするのだけれど、いやそれにしても、公式になら、自分たちが作ったものくらいもちっとまともな記録を残したっていいぢゃないかぁ。うーん。


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  • 注1 記事に出ていた当時の制作会社社長さんの名前からググってみた。どうも、前田環境美術株式会社 はてなブックマーク - 前田環境美術株式会社がその制作会社さんみたいだ。更新は2008年で止まっている。「橋上施設」 はてなブックマーク - 現場実績紹介のページもあるが、南蛮橋、南蛮人像ともに確認できない。


最終更新日時 : 2016-06-21 23:03:07  

心揺さぶられた。


17日に公開された「‘What am I doing here?’: This dog apparently hit by existential crisis, goes viral」(RT、YouTube) はてなブックマーク - ‘What am I doing here?’: This dog apparently hit by existential crisis, goes viral - YouTubeで知ったのだけれど、オリジナルのヴィデオがどこにあるのか探すのに手間取って*1紹介するのが遅れた。たぶん、もうどこかメジャーどころの日本語情報も出ちゃってそうだけれど、せっかく見つけたのであげておく。

場所はメリケンはヴァージニア州、Happy Tails Resortというお犬様専用リゾート施設とのこと。このお犬様は、Beyaという名前で5歳メスのレトリバーなのだそうな。あとは説明要らんよね。


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連想が飛ぶのは実存のピンチなんかより、『鮫』の「おつとせい」だなぁ、個人的には。


  • 注1 というかまぁ、探し方が悪かったので。FacebookにあるとRTの説明にあったんだけれど、Facebookで直接探そうとしてのが間違いのもと。ググって他の海外記事に当たったらば、一瞬でわかった。いやはや。


最終更新日時 : 2016-06-21 13:56:15  

フッと醒めてしまうと、ヒトって変な生き物だなと見えてくる。いったいこれはどういう習性なんだ?

カワユイと見るべきなんだろうし、醒めるまではそう見えていたはずなんだけれど。うーん。

うーん、うーん。


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なんとなく、「賽の河原」 はてなブックマーク - 人間椅子  賽の河原 - YouTubeを思い起こしたりするぢゃありませんか、まぁ。



最終更新日時 : 2016-06-20 20:00:00  

幸田弘子*1による朗読。

那珂太郎『時の庭』で幸田弘子による樋口一葉朗読公演をずいぶん褒めている。これはちょっと聞いてみたいな、と YouTube を漁ってみたらこれがあった。タイトルにも説明文にも幸田弘子の名前はないが、コメント欄の遣り取りに名前があがっていて検索にかかったのだ。樋口一葉の朗読モノを漁るとまだ幸田の朗読が見つかるかもしれない。

幸田の朗読公演は、目の前のテキストを読むのではなく全文暗唱によるのだという。残念ながらこの YouTube のものでは、そのへんがどうなっているのかはわからない。しかし、いずれにしても、これはチャーミングな朗読だなと感じるには充分なものだ。

那珂太郎は幸田の朗読の藝の部分に目を向けて、ほとんど絶賛に近い言葉を並べている。僕は朗読の類を熱心に聴き比べるような経験を持たないから、そういう部分はそういうものですか、と承るより他ない。ただ、自分の印象としては、たぶん藝以上に幸田の声質がかけがえのない力となっているんぢゃないかと思える。「たけくらべ」の、書き言葉と話し言葉のせめぎ合いみたいなところは、少しドスが効いているといえなくもない幸田の迫力ある声のおかげで、テキストを黙読するときよりも鋭く感じ取られるような気がする。そこいらへんの、声質の魅力の機微みたいなものは、しかし、どうやって説明すればいいもんなんだろう。うーん。


本文テキストと照らしながらお聞きになりたい方には、以下がお薦め。

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紙の本で読むなら、まずこのへんか。脚註で語釈がつくので、辞書をあたふた引いたり、ページをあっちこっちうろちょろしたりしないで読める。参考図版も整っていて、著作権保護期間切れの作品は、こういう形で提示すればいいぢゃんという一つの手本みたいなもんだよなぁ、これ。もちろん、「たけくらべ」も収録。



最終更新日時 : 2016-06-20 12:09:08  

「本日の堺散歩/よくわからない南蛮人」 はてなブックマーク - 別冊 日々の与太 » 本日の堺散歩/よくわからない南蛮人の件、machida77さんからブクマ経由のご教示を賜った。

別冊 日々の与太 » 本日の堺散歩/よくわからない南蛮人

http://blog.goo.ne.jp/kom309/e/6c37f6cf1679861574ac03fbcb61afb3 こういう情報がありました。絵巻というのが分かりません。南蛮屏風なら分かるのですが。あと欄干の一部という話が→http://akiraroom.blog.eonet.jp/default/2015/11/post-f39f.html

2016/06/18 14:14

最初のブログさんは、すでに読んでいたもの。ソースがはっきりしないのと、言葉の選択が割と緩い感じが引っかかった。アルミ鋳造なら通常は「ブロンズ」と呼ばないんぢゃないかなとか*1、「絵巻」は、machida77さんが示唆なさっている通り屏風のことなんぢゃないかとか。それに内陸側を眺めて故郷を懐うというのも、漠然とした感想とはいえ無理筋な解釈ぢゃないか。個人が書いていらっしゃるブログのエントリで、いちいちそういうところを咎め立てするのは無粋なのだけれど。というか、うちなんてそこいらへん突っ込まれたら、もうボロボロだろうな\(^o^)/

南蛮屏風[ググる!]は、堺を描いたものではないし堺が所蔵しているわけでもないのだけれど、街のそこここでこれを題材にした装飾の類を見かける。南海高野線堺東駅から南海本線堺駅に至る大小路を歩いていると、堺東商店街のアーケード入り口上部とか堺市立市小学校の壁画とか両駅間を往復しているバスのラッピングとか……と思い起こしてみると、大小路界隈でしか見当たらないか\(^o^)/。一方、ググってみると「南蛮絵巻[ググる!]」という言葉も用いられてはいるけれど、豊後の祭りの関連で登場するのが主で、現実に存在するブツとしての絵巻ぢゃなくて関連行事の呼称みたいだし。というわけで、堺とは縁がいくらか遠いみたいだ*2。堺に関する話題で「絵巻」を用いたのは、やはり似たような言葉の錯誤と考えるのが妥当なんぢゃないかな。。

「堺旧港周辺(高大町歩き)」(あきらの部屋) はてなブックマーク - あきらの部屋: 堺旧港周辺(高大町歩き)のほう、《橋に像を建てることが禁じられていたため、橋の欄干の一部として作ったそうで、よく見ると南蛮人は欄干に手をかけています》との記述、見落としていたなぁ。どういう法律、条例の類によるものなんだろうか。災害時避難の邪魔になっちゃいかんとか?

と、そんなこんなで、しかし、南蛮人像の由緒来歴はまだぼんやりとしかわからないのだった。橋の欄干の一部だからといって、テケトーなヒトがテケトーにこしらえたブツをポンと「遊び心」でそこに放置してみたというのぢゃ、公であれ私であれ、いい加減に過ぎると思える。いずれにしても、比較的最近出来たに違いないはずのブツでも、ググった程度ではそこいらへんがすっきりしないというのは、これはやっぱりちょぉっとアレなんぢゃないかしら。うーん。


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  • 注1 ただし、銅とアルミの合金でも「ブロンズ」と呼ばれることはあるらしい。うろ覚えだけれど。しかし、そもそも銅とアルミってきれいにうまく混ざるのかしら、というあたり、書いてみると気になってくる。あとでググってみっか。
  • 注2 九州は直接南蛮船が訪れていたわけで、堺の「南蛮貿易」はそこいらへんで商品の買い付けて行われるものだったわけだから、全然縁がないというわけではないといえばないのだけれど。

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